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リアミロ♀です。ツイッターより転記。
エピG寄りです。



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聖戦後、ロス兄さんが復活。
ロス兄さんにミロとの関係を尋ねられたリア。確かに、肉体関係はある。けれど、告白したことはないし、キスだってしたことはない。はじまりだって、酔った勢いだし。付き合っているとは到底言えない。
それじゃあ、せふれなのか?
ロスの質問のせいで、リアは悶々。
悶々としたまま、自宮でそういう流れになり、やけに機嫌のよいミロに珍しくぱいずrをしてもらったものの…「何か考えごとでもあるのか?」一向にイかないリアに焦れて問いかけたミロは「なあ」「何だ?」「俺たちはいわゆるせくろすふれんどなのか?」プッツン「まさかここまでとは…見下げ果てたぞ」
腹パンしてリアが呻いている間に、さっさと服を着て出て行ってしまう。リアは追いかけようとしたもののガチたちしているモノが邪魔して歩けない。
それから一週間がすぎ、ひょんなことから、ミロの最近の期限の低迷を気にかけたカミュとそのときの話になったリア。
「お前は、ミロをどう思っているのだ」
言い淀むリアに、カミュは首を振る。
「いや、言い直そう。アイオリア、お前は、ミロをどのような人間だと思っている?お前の目には、ミロは情を抱かない男にも足を開くような人間に映るのか?」
カミュに叱咤されて、ミロの元へ謝罪に行くリア。

そのころ、ミロ。
ミロのリアとの出逢いは、リアが「出逢った」と認識しているよりもずっと前。
聖闘士として戦地に赴いたミロを一般人と勘違いして守ったあげく、お嬢ちゃん扱いしたリアに怒り心頭。
その後は、それとロスのこともあって、反発しまくっていたけれど、ある日。
泥酔したリアをじゃんけんに負けたミロが運んでやって寝かしてやったとき、寝ぼけたリアに腕を掴まれ引き寄せられ、そのまま組み敷かれ、アッー
最初に鎖骨に噛みつかれるまでろくに抵抗しなかったのは、リアがミロの名前を何度も何度も読んで発情していたから、つい嬉しくなって。
それがどうしたことか、いざ事後になったとき、リアは泥酔と寝ぼけていたこともあってせくろすをうろ覚えだし、「夢かと思った」発言。
まだ大人げなかったミロはリアを思いっきり殴りつけ、「夢だと思って当然だろう!ミロ、お前があんなに俺の…」
リアはミロがあんまりにも自分を
いとしそうに抱きしめてきたので夢だと確信していたのだが、それを指摘するのもためらわれ言葉はしりすぼみに。
その後、何度か「うっかり」が発生し、それが常態化。気づけばいわゆる「せふれ」に。
それでも、ミロとしては、互いの体面を気にして言葉にしていないだけで好きあっているものだと。

鍛錬場。ストレス発散も兼ねて鍛錬に励んでいるミロの手首を乱暴に掴んだリアが、ミロを人気のない森の方へと連れ込む。
腹立たしいものの、黄金聖闘士としてはやはり部下たちの手前リアとの仲互いを発露するわけにもいかず、黙ってリアの後をついていく。
リアの素直な謝罪。
それに少しりゅういんの下がったミロが更に掘り下げると、自分の言動を自覚していなかっただけでリアもミロに恋していたらしく、どんどん有頂天になってくるミロ。そんなミロの態度が腹立たしいリア。
機嫌のすこぶる良くなったミロは、リアに跪いて許してくれと乞い願えという。
「そうだな?どうせだから、花でも贈ってもらおうか?」
にやにやミロを睨みつけた後、リアはそこらへんの野花をぶちっと引きちぎって、根っこに泥がついているのも構わず、腹立ちのまま勢いで片膝つき、ミロの差し出した手を取ってイライラ言い放つ。
「ミロ、どうか俺を許してくれ」
「もう一声欲しいな」
「お前の気持ちを傷つけたことは謝る」
「ふぅん?それで」
「せくろすふれんどなどと言って本当に悪かった。俺もお前を愛している」
そこで、やけっぱちなリアは腹立ちのままろくに考えもせずにミロへの意趣返しで言ってしまう。
「だから俺と結婚してくれ」
「…」
「……」
「………」
「…おい、長いぞ。返事は?」
「……………」
いつまでも返事をしないミロに苛立ったリアが立ち上がってミロの肩を揺さぶる。
「おい、ミロ!」
「?!え、な、何だ?!」
「話を聞いていなかったのか?」
「い、いや、あの、そのっ、それは…」
見る間にミロの顔が赤らんでいき、湯気が出そうなくらい真っ赤に染まり、再び沈黙。それにつられて、リアも次第に自分の言い放った言葉の意味(っていうか直球のプロポーズ)に気づき赤面。沈黙。
沈黙。
沈黙。
沈黙。
「………帰るか」
「………そうだな」
「あの日の続きをしてやる」
そっぽを向いたまま居丈高に言うミロに、リアはさてどうしたものかと思いながら、ふとミロの手持無沙汰な手に気づき、無頓着に自分の手と繋ぐ。
押し黙るミロ。
「…かわいいな」
「う、うるさい!」
「初めてのときもそんな調子で噛みつきたそうにしていたな」
「?!お、覚えて…?!」
口を開閉して言葉を失くすミロに、朴念仁のリアは首を傾げ、そんなことよりと言わんばかりにミロの手を引く。
「それより、さっさと帰ろう。話はあとですれば良い。この前の続きをしてくれるのだろう?」
リアは思わせぶりにミロを挑発する。
「あのあと大変だったんだ」
夕日に向かって歩いていく二人。

そんな手を繋いで歩いている二人を見て、ロス兄さんは涙ぐむのだったfin



的な妄想をしていた。ここ数日。とても幸せな日々だった。
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