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いっちまんねんとにせんねんまえから♪
のフレーズで妄想した次第です。
世界は妄想に満ちております。
ビバ☆
(※LCを念頭に置くといろいろ問題があるので、そこは、さらっとする―してくださいませ)
*
神代、まだポルックスが冥界とオリンポスを行き来する許可をもらっていなかった頃の話。ポルックスは死んだ双子の兄カストル(…弟だったらゴメン)に会えないのならば死んでしまいたいと願うが、神の体では死ぬことも出来ず、悲嘆に暮れている。
そんなとき、ヘラがオリオンに蠍を仕向けてこらしめようとしているのを聞くが、ポルックスはさして興味を持たなかった。しかし、蠍がかのオリオンを討ち果たしたと知り、オリオンが殺されるのならば自分も死ねるのではないかと狂おしい希望を胸に蠍のもとへ行く。
蠍はとてもちっぽけで、ポルックスにはとてもオリオンを殺したようには思えなかった。ポルックスの願いを口を挟まず真摯に聞き届けた蠍は、神の体のポルックスは自分でも殺せないという。それに、私は貴方を恨んでいるわけではないから殺したくないとも。
それでもなおもすがるポルックスが、少しでもお前に慈悲の心があるのであればその針で俺を刺してくれ、と言うので、哀れんで、そんなことをすればゼウスの怒りを買うだけだと知りながらも毒針で刺してやる。
激痛にのたうち回ったものの死ねず絶望するポルックスに止血を施してやった蠍は、私ではどんなに与えてやりたくとも貴方の望むものが与えられないことはこれで十分わかっただろう、と諭す。
ポルックスが望んだとはいえ、自分の子を苦しめた蠍に腹を立てたゼウスは蠍に同等の苦しみを与えてから殺そうとする。ヘラは内心では憎い落とし胤のポルックスを苦しめた蠍を誉めてやりたいくらいだが、示しがつかないので、ゼウスの主張に賛成する。
それに異論したのはアテナで、蠍の慈悲の心を称え、ポルックスが蠍にこのような行動を取らせたのも元々は父上がポルックスのカストルに会いたいという願いを聞き入れないからだと糾弾する。
結局、ポルックスの願いは聞き届けられて一日毎に冥界とオリンポスを行き来する許可をもらい、アテナに深く感謝した蠍はアテナに忠義を誓い、アテナもまた情愛深い蠍を慈しむようになる。
アテナが人間の身体を借りて地上に降りることになった際、蠍は誰よりもなにものよりも早くアテナに付いていくことを乞いでる。蠍に深い恩義を感じていたポルックスも随行を決め、カストルも付いてくる。
はじめて地上に降りたとき、彼らにはまだオリンポスの記憶が残っていた。神の体ではなく人として生まれ落ちたポルックスは、火のように燃える目の男に目を奪われる。ポルックスは激しい恋に落ちるが、それとは気づかず、男が蠍の生まれ変わりであることに驚く。
双子や蠍を含めた聖闘士たちはアテナに身を尽くし、いつしか戦いに身を投じるようになる。双子はゼウスの落とし胤だけあって、別格の強さを誇るが、猛毒を持つ蠍もひけを取らない。
戦いを経て、いつしかポルックスは蠍への狂おしい恋情を自覚し、これまで通り包み隠さずカストルに打ち明ける。ポルックスはカストルが蠍の心を射止めるために知恵を絞ってくれると思っていたのだが、猛反対される。
確かに蠍には自分も恩義を感じているし慈悲深く気の良いやつだとは思うが元々は獣ではないか、ゼウスの子である自分たちには似つかわしくない。カストルの言い分にポルックスは腹を立てる。結局、両者一歩も譲らず、関係に軋轢が生じる。
ポルックスはカストルへのあてつけもあって蠍を熱心に口説き、終には念願の恋人の座を手に入れる。カストルはポルックスがどれだけ賢しく目的のためならば手段を選ばないか、蠍がどれだけ情愛深く心根が真っ直ぐか知っているので、ポルックスに腹を立てる。
転生を繰り返すうちにアテナからも聖闘士からも神代の記憶は薄れていったが、双子の関係には軋轢が生じたままになっており、ポルックスの蠍への執着も強く残ったままになっている。
情愛深い蠍は他者のために死んでしまうことが多く、たいていポルックスより後に生まれ落ちるにもかかわらず先に死んでしまう。ポルックスは蠍に出会うため生まれ変わり続けていることすら忘れたまま何度も出会いと恋と死別を繰り返すうちに無意識下に蠍を死なせるアテナへの恨みがたまっていく。
そして現代。前世の記憶はないが魂の底から蠍を求めているカノンと、カノンに慈悲を与え応えるミロが恋に落ちたら、一億と二千年たっても愛してるに決まってる!
原初は神の血を引いていたせいかふっとしたひょうしに神代の記憶がフラッシュバックしてミロへの猛烈な愛情に突き動かされ強く抱き締めるカノンと、まったく記憶がないにもかかわらずカノンの愛情を受け止めるミロ。
以上、アクエリオンでカノミロでした。
ポルックスは、金髪碧眼か茶髪碧眼のカノン。
蠍は、金髪混じりの赤毛(陽光をとてもよく弾く赤毛)に紅眼のミロ。
イメージでよろしくです。
(※ポルックスとカストルの兄弟が逆だったら、それはそれで、考え直します…^^;)
のフレーズで妄想した次第です。
世界は妄想に満ちております。
ビバ☆
(※LCを念頭に置くといろいろ問題があるので、そこは、さらっとする―してくださいませ)
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神代、まだポルックスが冥界とオリンポスを行き来する許可をもらっていなかった頃の話。ポルックスは死んだ双子の兄カストル(…弟だったらゴメン)に会えないのならば死んでしまいたいと願うが、神の体では死ぬことも出来ず、悲嘆に暮れている。
そんなとき、ヘラがオリオンに蠍を仕向けてこらしめようとしているのを聞くが、ポルックスはさして興味を持たなかった。しかし、蠍がかのオリオンを討ち果たしたと知り、オリオンが殺されるのならば自分も死ねるのではないかと狂おしい希望を胸に蠍のもとへ行く。
蠍はとてもちっぽけで、ポルックスにはとてもオリオンを殺したようには思えなかった。ポルックスの願いを口を挟まず真摯に聞き届けた蠍は、神の体のポルックスは自分でも殺せないという。それに、私は貴方を恨んでいるわけではないから殺したくないとも。
それでもなおもすがるポルックスが、少しでもお前に慈悲の心があるのであればその針で俺を刺してくれ、と言うので、哀れんで、そんなことをすればゼウスの怒りを買うだけだと知りながらも毒針で刺してやる。
激痛にのたうち回ったものの死ねず絶望するポルックスに止血を施してやった蠍は、私ではどんなに与えてやりたくとも貴方の望むものが与えられないことはこれで十分わかっただろう、と諭す。
ポルックスが望んだとはいえ、自分の子を苦しめた蠍に腹を立てたゼウスは蠍に同等の苦しみを与えてから殺そうとする。ヘラは内心では憎い落とし胤のポルックスを苦しめた蠍を誉めてやりたいくらいだが、示しがつかないので、ゼウスの主張に賛成する。
それに異論したのはアテナで、蠍の慈悲の心を称え、ポルックスが蠍にこのような行動を取らせたのも元々は父上がポルックスのカストルに会いたいという願いを聞き入れないからだと糾弾する。
結局、ポルックスの願いは聞き届けられて一日毎に冥界とオリンポスを行き来する許可をもらい、アテナに深く感謝した蠍はアテナに忠義を誓い、アテナもまた情愛深い蠍を慈しむようになる。
アテナが人間の身体を借りて地上に降りることになった際、蠍は誰よりもなにものよりも早くアテナに付いていくことを乞いでる。蠍に深い恩義を感じていたポルックスも随行を決め、カストルも付いてくる。
はじめて地上に降りたとき、彼らにはまだオリンポスの記憶が残っていた。神の体ではなく人として生まれ落ちたポルックスは、火のように燃える目の男に目を奪われる。ポルックスは激しい恋に落ちるが、それとは気づかず、男が蠍の生まれ変わりであることに驚く。
双子や蠍を含めた聖闘士たちはアテナに身を尽くし、いつしか戦いに身を投じるようになる。双子はゼウスの落とし胤だけあって、別格の強さを誇るが、猛毒を持つ蠍もひけを取らない。
戦いを経て、いつしかポルックスは蠍への狂おしい恋情を自覚し、これまで通り包み隠さずカストルに打ち明ける。ポルックスはカストルが蠍の心を射止めるために知恵を絞ってくれると思っていたのだが、猛反対される。
確かに蠍には自分も恩義を感じているし慈悲深く気の良いやつだとは思うが元々は獣ではないか、ゼウスの子である自分たちには似つかわしくない。カストルの言い分にポルックスは腹を立てる。結局、両者一歩も譲らず、関係に軋轢が生じる。
ポルックスはカストルへのあてつけもあって蠍を熱心に口説き、終には念願の恋人の座を手に入れる。カストルはポルックスがどれだけ賢しく目的のためならば手段を選ばないか、蠍がどれだけ情愛深く心根が真っ直ぐか知っているので、ポルックスに腹を立てる。
転生を繰り返すうちにアテナからも聖闘士からも神代の記憶は薄れていったが、双子の関係には軋轢が生じたままになっており、ポルックスの蠍への執着も強く残ったままになっている。
情愛深い蠍は他者のために死んでしまうことが多く、たいていポルックスより後に生まれ落ちるにもかかわらず先に死んでしまう。ポルックスは蠍に出会うため生まれ変わり続けていることすら忘れたまま何度も出会いと恋と死別を繰り返すうちに無意識下に蠍を死なせるアテナへの恨みがたまっていく。
そして現代。前世の記憶はないが魂の底から蠍を求めているカノンと、カノンに慈悲を与え応えるミロが恋に落ちたら、一億と二千年たっても愛してるに決まってる!
原初は神の血を引いていたせいかふっとしたひょうしに神代の記憶がフラッシュバックしてミロへの猛烈な愛情に突き動かされ強く抱き締めるカノンと、まったく記憶がないにもかかわらずカノンの愛情を受け止めるミロ。
以上、アクエリオンでカノミロでした。
ポルックスは、金髪碧眼か茶髪碧眼のカノン。
蠍は、金髪混じりの赤毛(陽光をとてもよく弾く赤毛)に紅眼のミロ。
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(※ポルックスとカストルの兄弟が逆だったら、それはそれで、考え直します…^^;)
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