雑記および拍手にてコメントいただいた方へのご返信用です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
毎日楽しく妄想しています。
おいしいごはんと、あったかふかふかおふとんと、妄想があれば、わりとしあわせです。
*
*
*
2月11日 サガミロ♀
カノミロは28×20のほもイメージなんだけど、サガミロは偽教皇がいたいけな幼女を愛しちゃうイメージが強すぎて、春。
聖戦時の黄金は前回と似たようなものが選ばれ同じ郷里で見つかることが多いので、ミロス島を張っていたシオンさまがカルディアによく似ていると言って連れてきたのは子ミロ♀。島の網元の娘。
年少組だと、リア以外他の黄金がまだ見つかっていなかったこともあり、シオンさまはサガに教育を任せる。サガは子供とはいえ娘のミロに仮面をつけさせようとするが、ミロが嫌がり、シオンさまも性別云々より黄金たれと言ったので、仮面はなしに。
思えばこのときからサガはミロが娘だと意識していたわけだが、ともあれ、サガとミロとときどきカノン。迷信深い家で育ったミロはサガとカノンの見分けがつくが、カノンが何者なのか知らないので幽霊だと思っている。
カノンと二人きりの依存した生活を送っていたサガは、次第に、そこに紛れ込んだミロに惹かれていく自分を自覚する。しかし、聖戦を控えている今、乞い願ったところでシオンさまはミロと関係を結ぶのを良しとしないだろう。死にがたくなるだけだ。
カノンは、シオンさまを殺して奪えば良い、聖域はいつだって俺たちから奪い続けてきたじゃないかと唆す。一瞬でもそうしようか考えてしまったサガは、自分への怒りと焦りをカノンにぶつけ、スニオン岬へ。
カノンが消えた後、願望を自覚させられたサガはいよいよ堪えがたくなってくる。アテナが産まれたとき、アテナが象徴する聖戦・聖域への憎悪が吹き出し、サガはシオンさまとロスを殺してしまう。
「はは、は、結局、貴様の言った通りだったな。」サガは血を落とし、ロスをシオンさま殺害の下手人に仕立てあげ、首尾よく始末をつけたつもりだったが、証拠を残してしまったことに気付き、現場に後戻りする。
それをミロに見られてしまい、サガは仕方なしにミロから自分の記憶を消去し、何がきっかけで記憶が戻るかさだかではなく「サガ」としてミロを愛せなくなった今、唯一取れる手段として、「教皇」に成り代わる。
2月12日 サガミロ♀
ミロのヴィーナスやポセイドン像が発見されたことで有名なミロス島には、アテナの古代の遺産も多く埋もれている。それらの捜索あるいは封印任務に向かったサガは、ミロス島で子ミロに出逢う。遺跡は子ミロの遊び場だった。危険な遺跡で遊ぶミロの身体能力の高さに、サガは驚く。
調べるとミロス島は前聖戦の蠍座の聖地だという。これもアテナの思し召しと判断したサガは、ミロを聖闘士として聖域に連れて帰るため、ミロの親と交渉・持ち帰りに成功する。教皇に会わせる前、野性児で聞き分けのない良くも悪くも子どもなミロを無理矢理沐浴させたところ、女だと判明し動転するサガ。
動転するサガなどなんのその、全裸でぴゃーーーっと室内を駆けまわる子ミロ。
色々なモノで汚れていた肌を精一杯きれいにして、もしゃもしゃだった髪を梳れるまで梳いてやり、綺麗な服を着せると、ミロは深窓のお嬢様もかくやの愛らしさになる。サガはそんなミロを前にして沈黙してから、悩んだ末に、せっかく梳いた髪を乱して、「女の子らしく」ではなく「ミロらしく」する。
シオンには、連れて帰った聖闘士候補が女だったとは報告していないし、何となく報告するのも気が引けて、サガはミロに性別の自覚がないのを良いことに、女だということを隠して教皇に面通りする。あまりにミロが元気すぎたため、シオンもロスも、ミロの性別には気付かない。
見込んで連れて帰ったからに責任をとれ、ということで、サガはミロの師になるが、聖域の流儀も何もまったく知らないミロはぴゃーーーって走ったり逃げたり悔しがって地団太踏んだりする。さんざん振り回されながらも、ミロが実は人見知り気質で内弁慶だと気付いたサガは、振り回される事実が嬉しい。
しかし、ある晩、サガはミロが剥いだ毛布をかけ直してやろうとして、ミロの眦の涙に気づく。家族と離れたことで、ミロは寂しいのだ。ショックを受けるサガに、ミロが来てからはミロに見られないようこそこそ生活をしていたカノンは、「おい、それをどうするつもりだ?お前らしくない。」
ミロを排除したいカノンと、ミロを大事にしたいサガとですれ違いが起こり、最終的に、スニオン岬という形で大爆発。カノン的には、ミロを手元に置きたがっているサガも存在を秘匿されている自分も幸せになる方法が教皇殺害だったのに、サガがそれを拒んだので、愛情が一転して憎悪へ。
まあ、それは置いといて。
カノンを犠牲にしたことで、サガの中で、ミロへの愛情が無条件のものから見返りを求める性質に変わってしまうのだが、サガはまだ気づいていない。カノンへ向けていた分も、サガはミロへ愛情を注ぐが、真綿で首を絞めるような息の詰まる愛情にしだいにミロは困惑の表情を見せるようになる。
そんなとき、サガはミロがロスに構われているのを見てしまう。サガは表面上はにこにこしていたが、内心は、ロスへの対抗心などもあったので大嵐。しかも、タイミング悪く、アテナ誕生の報。その晩、教皇殺害発生。夜遅く帰宅したサガを出迎えたミロは、サガに頭を撫でられた際、びくっとしてしまう。
なぜ怯えてしまったのかミロ自身にも説明はつかないし、サガにもわからなかったが、衝撃を受けたサガは黒くなり突然激しくあらぶり、ミロをなじる。外見すら変わってしまったサガにミロは恐怖を覚え、そんなミロをますますサガは許せず、衝動的に首を絞めてしまう。酸欠のミロの身体から力が抜ける。
ミロは大事なかったけれど、サガはもうあんな怯えるミロの眼差しが見たくなくて、ミロの記憶を操作して、ミロの記憶から自分に関するすべてを消去してしまう。その後、不本意ながら教皇に成り代わったサガは、ミロに師を与え、寂しかろうとあの晩を思い返して家族のいるミロス島を修行地にしてやる。
数年後、修行を終えたミロが蠍の黄金聖闘士として聖域に帰って来る。ミロは昔同様まったく女らしくはないが、年を経たせいかある種の落ち着きと度胸を具え、黒い噂の流れ始めた教皇と相対しても、感情が読めない。ミロの本心を知りたいと思ったサガは、その晩、教皇宮へミロを呼びつける。
呼びつけられた理由がわからないミロは、慎重に振る舞うが、かつて内弁慶ミロの内にいたサガはその対応を厭う。自分で捨てたにもかかわらず昔を懐かしみ、ミロの内に戻りたがるサガは傲慢だが、それが許されるだけの権力が今のサガにはある。しかも、サガはミロが本当は女だと知っている。
権力を嵩に着て、サガはミロをベッドに誘う。そのときのサガにはミロの内に入る方法がそれくらいしか思いつかなかったのだが、目上の人物に対しては、とりわけ、教皇に対しては忠義を尽くすミロはサガのセクハラかつパワハラを拒まず、「それが貴方のお望みであれば」と受諾してしまう。
本当のサガの望みはミロの内に入ることであって、ミロの身体を自由にすることではないのだが、白黒で分離してしまったサガには自分の真意すらわからない。その晩、サガは望み通りミロを抱き、その後も抱き続けるが、抱けば抱くほど、上司と部下という立場が確立してしまい距離が離れていく矛盾。
ミロを抱くのは黒サガの役目。黒サガはミロを抱きながら、毎回心の片隅のまだ白い部分で子どもの頃の屈託ないミロを思い出し「どうしてこうなってしまったのだろう」と疑問に思うが、肉欲に従ってあえて答えを求めないのが黒サガ。黒サガは「単なる性欲処理のためだろう」くらいに思っている。
ふとある日、黒サガは戯れにミロの首に手をかけ、あの日の再現を試みる。少し指先に力を込め、「私がお前を殺すと言ったらどうする?それでも、教皇の命ならばと、唯々諾々と従うのか?」興味本位で皮肉って尋ねるとミロはサガの仮面の奥の目を真っ直ぐ見つめ返しながら「それが貴方のお望みであれば」
幾度となく抱かれたことで、(たいていは手ひどかったりもしたけれど、ときおり優しく髪を梳く手つきや奇妙な愛情で和らいだ眼差しから)ミロにはサガがそう出来ないとわかっている。しかし、自分の気持ちすらわからないサガはミロをなじる。「どうせお前は私が教皇だから抱かれるのだろう」
もう出ていけと乱暴に突き放されたミロは、散らばった衣服をまとい、命令に従って立ち去ろうとするのだけれど、じっとサガを見つめ、ふと躊躇った様子で唇を開き「私は貴方が教皇だから従っているわけではない」「…戯言を」「わかっている。貴方は貴方が聴きたい言葉だけを聴くのだろう」
それが最後で、サガの乱→聖戦での再会→ふっかつ!!
なんかね、うん、いろいろあるんだとおもうんだけど、ロリじゃなくなったとたん、妄想力が尽きた^^^^^^^^^^
とりあえず、これを、ミロス島wiki妄想と名づけよう。うむ。
たぶん、偽教皇じゃなくなっても、ミロはサガを愛してくれると思う。それで、ミロが友として大好きで尊敬しているカノンが「どうしてあんなやつに従うんだ」とミロの身を案じて怒ると、ミロはちょっと拗ねた様子で「お前までそんなことを言うのか。別に、俺はサガに従っているわけではない」
「愛しているから、あいつが望むように振る舞ってやりたいだけだ」それを聴いちゃってたサガが、わたしが求める振る舞い方はお前がこどものころのほんぽうなry みたいな。だめだ。サガがロリコンでしかない。だめだ。
だがしかし、ロリコンのサガこそを私は愛している。
サガの態度にキレたカノンが「お前にミロは任せられん!俺と付き合った方がミロのためだ!」って言ったら、サガが真顔でショックを受けた後「…確かに、その通りだな」寂しげに微笑み、それを聞いてしまったミロ乱入。
ミロはサガを殴ってからさんざん今まで腹に溜めてた不満を息巻いてアフロディーテやデスマスクに教わった口汚いスラングで短小とかもげろとか死ねとか言った後、言葉につまり、ぼろぼろ泣きながら「どうせお前は自分が聴きたいことしか聴かないのだろう!お前なんかもう知るか!」走り去る。
あっけにとられて毒気が抜けたカノンは呆然と立ち尽くすサガを肘で小突いて「…行けよ。あいつはこの俺じゃ不満なんだそうだ」サガが向かうとミロは膝を抱えてそっぽを向いていて「…何の用だ」
「不甲斐ないところを見せた。忘れてくれ」他人行儀に接するミロ(目が赤く腫れてる)にもう我慢しきれなくなったサガがミロを抱き締めて「ミロ、すまない」って言ったらミロがサガを押し倒すとこまで妄想した。
サガに跨がったミロがボタンが弾けとんで破けるくらいの勢いで自分の服を脱いでいって「お前の中で、いつまで俺は子供でいなければならないんだ…?」泣きそうな皮肉めいた顔で笑って「もう戻れないことくらい、本当はわかっているんだろう?」
そこではじめてサガは、ミロが守られるべき子供じゃないしどうあがいたってあの頃には戻りようがないということが腑に落ちて、ミロをぎゅってして、ちゃんと一人の男としてミロを抱いたら良いと思いました!
2月12日 サガミロ♀
存在を秘匿されているため同居中でもなかなかミロに姿を見せようとしないカノンに「止めろこのロリコン!!!!」って止められるようなサガがみたいです。ください。
「お前、今ミロに何しようとしてた!!」ってカノンが怒鳴ったら、なんやかんやあって、ミロがカノンの存在に目を丸くしていて、翌日、カミュにそれはドッペルゲンガーというものだと教えられ、「サガしんじゃやだー!」と勘違いから泣きじゃくって、あらぶるサガがまたカノンに止められる話ください。
2月13日 サガミロ
カノミロはSNで恋に落ちてからの聖戦後という私的テンプレがあるせいで妄想が困難かつ素敵な既存作品さまが多すぎて被るというのがあるので、サガミロは私的に比較的妄想しやすい。
宮内を真っ裸で歩き回るフリーダムサガに服を着せようと奮闘するミロ(とカノン)でサガミロとか面白そうw
普段真面目なやつほど奇行が…という話で盛り上がり、サガとの夜の話にもつれこみ、なんやかんやミロが恥をかく年少・年中組の飲み会はよ。
サガミロには、全裸・変態・ロリショタ・キチ・ほのぼの・師弟・調教・生真面目胃痛持ちなどなど、って書いたけど、変態の一言で集約できる気もする。
恥をかいた飲み会から帰宅後、コンドームをつけるより先に服を着ろ!と紳士なサガにキレるミロ。
都合の良い耳を持つサガは「…!生で良いのか!!!」そこしか聞いてない。
これがにょたミロだったら、子作り宣言と勘違いされて足腰立たなくなるぞ!気をつけろ!!
教皇服の下も真っ裸だったりするのでどうしたら良いかカノンに相談するミロを見て、カノミロ展開なのではと不安に駆られたサガががんばって服を着ようとし、ミロが涙ぐむんだけど、着用に耐えきれずサガの服が内側から弾け飛ぶところまで妄想した。
とうに諦めはついていたのでやっぱり駄目だったかと思うカノンと、珍しくヒステリーを起こすミロ。
2月13日 カノミロ♀←変態サガ 特殊設定
そもそもサガミロのために、カノンが存在を秘匿されていなくて、ミロがロリータで、サガが変態だったら面白いんじゃないか?と雪が残り強風の吹き荒ぶ中でポスティングをしながら暖を取っていたのに、カノミロになった…Σ(・▽・;
サガが隙あらばいたいけなミロにあんなことやこんなことをしようとするので、聖域から性犯罪者を出すわけにはいかないと危機感を煽られたシオンさまが、ロスでは制止力にならないしサガでは暴走に歯止めがきかないので、ツッコミを見込んでカノンを教皇に。
せめてミロが16…いや、15になるまではサガにあんなことやこんなことをさせないように!と厳命されてしまったカノンの苦労の日々が始まるわけだが(ここまで設定を決めた時点ではまだサガミロのつもりだった)、サガに振り回されるカノンにミロがなついちゃったんだ…(^▽^;
サガが手を出せないようにするには自分の手元に置いておくのが一番安全だと判断したカノンは、四六時中ミロと一緒にいるんだが、きらきらしたいかにも信頼しきった尊敬の眼差しで見つめられたらカノンじゃなくても…わかるだろ?
カノンはよりいっそう事態をややこしくしてたまるかとミロのことを考えまいとするんだけど、サガからミロの貞操を守り続け、聖戦を終え、執務でくたびれきって机に突っ伏して寝ていたら肩に何かかけられて(いつもミロがかけてくれる)寝ぼけ眼で礼を言おうとふと目を上げたら、
窓から差し込む柔らかい日差しの中、ミロが幸せそうに微かな笑みを浮かべて立っているのを見てしまい、うっかりひとふりの絵のようだと見惚れミロがもうすっかり大人の女性それも美人だと突きつけられたカノンは、我に返ったあと、机にガンガン額を打ち付けて心配される。
机に頬を押し当てたままカノンは心配するミロを疲れきった様子でじと目で見て「俺はサガのようにはならんぞ」「…?」よくわかっていないミロ。それからカノンがミロを意識しまいとしてかえって意識してしまい距離が出来て、ミロが寂しがるところから本番です。
本番は午後につらつら考えるわ…。
2月13日 カノミロ 特殊設定仕切り直し
昼間はサガが変態の教皇カノンでカノミロを妄想してたけど、さすがにサガの立ち位置がかわいそうすぎるので、ただ単に真っ裸になりたがるミロの師ポジションにしてみた。
サガの乱が起きなくて、カノンが存在を秘匿されてなかったら、アテナが聖域にいるわけだから、城戸グループは兄さんが継ぐんだろうな帝王学を施されてて、セイントでも最強財界でも最強とかわたしはもえしぬ。
双子座の聖衣が一つしかないので、もったいない精神で存在を秘匿されてないカノンが教皇に抜擢され(サガは裸族なので選考を外れた)、引き継ぎに奔走するそんな折、サガの弟子としてロリミロが連れてこられる。生粋の蠍座候補。
ミロの修行はもちろんサガが執り行うが、裸族のサガと子供とはいえ仮にも女の子を同居させるわけには…と、多忙を極めるカノンがミロの生活部分は担当することにする。大変なのになぜわざわざ…と驚いて事情を聞いたロスは苦笑。
双児宮で3人の共同生活開始。たまに尊敬する師が真っ裸で歩き回ってるのに出くわしてびっくりするミロ。カノンは兄とミロに悪いので極力食事は一緒に取るよう気をつけているが、基本的には教皇職で多忙。
ミロは双子をとても尊敬していて、ロス派のリアと口論・自慢合戦になるレベル。ある日、とても珍しく時間が出来たカノンは宮に帰る途中、通り雨に降られ、シャワーを浴びることにする。
同じく通り雨に降られたミロが風呂場に直行するんだが、いつもはまだ仕事中のカノンがまさかいるとは思わず、シャワーナウのとこに出くわしてびっくりする。カノンにとってミロはまだ子供なのでカノンは気にせず、もう少し回りに注意を払うよう促す。
ミロは真っ赤になって謝って飛び出すんだが、相手がカノンではなくサガだったらまったく気にしなかったに違いないので、すごく動転した自分がわからなくてびっくりする。
ずっと後になってカミュと知り合ったミロはフランスの話を聞いていて恋心を指摘されるんだが、それまではカノンに憧れを抱いている自覚はない。カノンもミロを気に入るんだが、ミロが天蠍宮に引っ越すまであまり自覚がない。寂しくなって、ミロの存在の重要性に気づく。
引っ越した後も、ミロはよく双子になついていて、夕飯は毎日のように双児宮で取る。ミロは大切にカノンへの恋を温めている(自覚済)聖戦が終わったあと、後始末に追われて睡眠不足でぼろぼろのカノンは、朝日の差し込む中、何をしているんだ俺はと突然思う。
ふっと思ったらカノンはいてもたってもいられなくなり、もう別に俺が教皇じゃなくてもいや教皇はいないと今は大変だから必要だとしてもせめてささやかな幸せを…そう…何か…とやくたいもなく悩み始めたら寝落ちしていて、肩に毛布をかけられて目覚める。
いつもどおりミロだと見当をつけたカノンは、寝ぼけ眼で礼を言おうとして顔をあげたら、日差しの中で幸せそうに微かな笑みを浮かべて立っているミロに目を奪われる。
ミロは起きたカノンに気づいて一言かけると出ていき、ろくに返事も出来ないまま、カノンはミロが出ていった方をずっと眺めている。せめてささやかな幸せを…そう…結婚だ。睡眠不足のハイな頭で急に思い立ったカノンは突如気づいていなかったミロへの気持ちを自覚する。
ますますハイになったカノンは暴走ぎみにミロとの結婚生活や子供の数…最低でも娘が2人、ミロ似が良い、周囲がうるさそうだから息子もいるか…に想いを馳せつつ、休暇を決め込んで教皇服を脱ぎスニオン服に着替える。
ハイなカノンは途中双魚宮でアフロディーテに薔薇を分けてもらい、理由を聞かれ「プロポーズするのに使うんだ」だから綺麗なのにしてくれと教皇権限発動。まったくミロに断られるとは思いもせずルンルンで十二宮をくだっていくと、天蠍宮がざわついている。
カノンは部下の面前も気にせず薔薇の花束でミロにプロポーズする気満々だったんだけど、ムウの声が「8才も離れているなんておじさんじゃないですか。私ならごめんです。」おじさんじゃないですか…おじさんじゃないですか…。ショックのあまり脳内エコー。
ショックを受けたカノンは、年甲斐もなくテンション高くなってプロポーズする気満々だった自分が虚しくなり絶望に暮れて、行きとは反対に負のオーラを撒き散らして教皇宮へ帰還。途中の双魚宮でアフロディーテにびっくりされる。
おじさんじゃないですか…おじさんじゃないですか…。カノンは絶望したまま執務机に突っ伏し、アフロディーテに選んでもらった薔薇の花束を見ながら、自嘲する。俺は年甲斐もなく馬鹿だった。プロポーズする前で良かった。しにたい。
そんなときに、ミロが慌てて駆け込んでくる。ミロはアフロディーテに緊急事態だから教皇宮に行くよう指示されたらしい。アフロディーテにしては珍しく頭ごなしの反論は受け付けない念話だったのでよほどのことかとびっくりしたそうな。
何くれとなく甲斐甲斐しく世話を焼いてくるミロに苛々してきたカノンは、ミロには危機感が足りない、相手がおじさんだろうと俺は男でお前は女なんだぞ!と、思い知らせて凹ませるためにミロを簡易ベッドにもなるソファーに押し倒す。
別に本当に襲うつもりはなく思い知らせるだけに留めるつもりだったんだけど、「…ミロ、お前は俺が男だってわかっているのか?こんな不用意に近づいて、襲われても文句は言えないぞ」思わせ振りに唇を指でなぞると、赤面したミロが期待の眼差しで「……襲ってくれるのか?」「?」
なんか予想と違うとカノンが困惑していると、ひしとミロが抱きついてきて「俺、ずっと前からカノンのこと…カノンはモテるし教皇だしこんなガキなんて相手にしてくれないってわかってたけど、でも、俺、嬉しい!」興奮ぎみにまくし立てるミロに抱きつかれたカノンは挙動不審。
よくわからない展開だが、期待は禁物だ。「お前から見れば、俺なんかおじさんだろう」「お前までムウみたいなことを言うのか。そんなの。俺がどれだけカノンのことを好きでいると思ってるんだ」ずっと好きで、周囲が止めても聞く気を持たないので、周囲もとっくに諦めて応援の域に達しているレベル。
アフロディーテからカノンがプロポーズに向かった旨を念話で連絡を受けた周囲は、天蠍宮に一同会し、ミロが本当に後悔しないか覚悟を質していたんだが、それをカノンが聞いてしまったパターン。
カノンは幸せに再びテンションがクライマックスだぜ!なんだが、眠すぎて、もしかするとこれは幸せなだけの夢なのかもしれないと不安に駆られ、ミロに攻撃するよう言う。夢でないならば、痛いはずだ、と。ミロはお望みどおりカノンにSNを打ち込む。カノン悶絶。
「痛い…悶絶するほどの鋭い痛みを感じるぞミロ!ハハハハ、痛いぞ!夢ではないのだな!」「そうだろう!フフフ、痛かろう!」ひとしきり悶絶したカノンはミロを抱き上げてくるくる回す。「ハハハハ、本当に夢ではないのだな!俺と結婚してくれ、ミロ!」
その晩、双子とミロでいつもの夕飯。すでに話を聞き及んでいたサガは素直にカノンとミロの結婚を祝福する。このあとはどうするのか訊いてみると、(アテナが不在だったので)明日アテナに許可をもらったらすぐ結婚して天蠍宮で同棲するらしい。
双児宮には、全裸で歩き回る男がいるし、夫婦水入らずの空間を邪魔されたくもないのだろう。
帰宅するといつも妻がパアアアアっていう効果音が聞こえそうなくらいすごく嬉しそうに胸に飛び込んできてくれてものすごく幸せなカノン。
PR
おいしいごはんと、あったかふかふかおふとんと、妄想があれば、わりとしあわせです。
*
*
*
2月11日 サガミロ♀
カノミロは28×20のほもイメージなんだけど、サガミロは偽教皇がいたいけな幼女を愛しちゃうイメージが強すぎて、春。
聖戦時の黄金は前回と似たようなものが選ばれ同じ郷里で見つかることが多いので、ミロス島を張っていたシオンさまがカルディアによく似ていると言って連れてきたのは子ミロ♀。島の網元の娘。
年少組だと、リア以外他の黄金がまだ見つかっていなかったこともあり、シオンさまはサガに教育を任せる。サガは子供とはいえ娘のミロに仮面をつけさせようとするが、ミロが嫌がり、シオンさまも性別云々より黄金たれと言ったので、仮面はなしに。
思えばこのときからサガはミロが娘だと意識していたわけだが、ともあれ、サガとミロとときどきカノン。迷信深い家で育ったミロはサガとカノンの見分けがつくが、カノンが何者なのか知らないので幽霊だと思っている。
カノンと二人きりの依存した生活を送っていたサガは、次第に、そこに紛れ込んだミロに惹かれていく自分を自覚する。しかし、聖戦を控えている今、乞い願ったところでシオンさまはミロと関係を結ぶのを良しとしないだろう。死にがたくなるだけだ。
カノンは、シオンさまを殺して奪えば良い、聖域はいつだって俺たちから奪い続けてきたじゃないかと唆す。一瞬でもそうしようか考えてしまったサガは、自分への怒りと焦りをカノンにぶつけ、スニオン岬へ。
カノンが消えた後、願望を自覚させられたサガはいよいよ堪えがたくなってくる。アテナが産まれたとき、アテナが象徴する聖戦・聖域への憎悪が吹き出し、サガはシオンさまとロスを殺してしまう。
「はは、は、結局、貴様の言った通りだったな。」サガは血を落とし、ロスをシオンさま殺害の下手人に仕立てあげ、首尾よく始末をつけたつもりだったが、証拠を残してしまったことに気付き、現場に後戻りする。
それをミロに見られてしまい、サガは仕方なしにミロから自分の記憶を消去し、何がきっかけで記憶が戻るかさだかではなく「サガ」としてミロを愛せなくなった今、唯一取れる手段として、「教皇」に成り代わる。
2月12日 サガミロ♀
ミロのヴィーナスやポセイドン像が発見されたことで有名なミロス島には、アテナの古代の遺産も多く埋もれている。それらの捜索あるいは封印任務に向かったサガは、ミロス島で子ミロに出逢う。遺跡は子ミロの遊び場だった。危険な遺跡で遊ぶミロの身体能力の高さに、サガは驚く。
調べるとミロス島は前聖戦の蠍座の聖地だという。これもアテナの思し召しと判断したサガは、ミロを聖闘士として聖域に連れて帰るため、ミロの親と交渉・持ち帰りに成功する。教皇に会わせる前、野性児で聞き分けのない良くも悪くも子どもなミロを無理矢理沐浴させたところ、女だと判明し動転するサガ。
動転するサガなどなんのその、全裸でぴゃーーーっと室内を駆けまわる子ミロ。
色々なモノで汚れていた肌を精一杯きれいにして、もしゃもしゃだった髪を梳れるまで梳いてやり、綺麗な服を着せると、ミロは深窓のお嬢様もかくやの愛らしさになる。サガはそんなミロを前にして沈黙してから、悩んだ末に、せっかく梳いた髪を乱して、「女の子らしく」ではなく「ミロらしく」する。
シオンには、連れて帰った聖闘士候補が女だったとは報告していないし、何となく報告するのも気が引けて、サガはミロに性別の自覚がないのを良いことに、女だということを隠して教皇に面通りする。あまりにミロが元気すぎたため、シオンもロスも、ミロの性別には気付かない。
見込んで連れて帰ったからに責任をとれ、ということで、サガはミロの師になるが、聖域の流儀も何もまったく知らないミロはぴゃーーーって走ったり逃げたり悔しがって地団太踏んだりする。さんざん振り回されながらも、ミロが実は人見知り気質で内弁慶だと気付いたサガは、振り回される事実が嬉しい。
しかし、ある晩、サガはミロが剥いだ毛布をかけ直してやろうとして、ミロの眦の涙に気づく。家族と離れたことで、ミロは寂しいのだ。ショックを受けるサガに、ミロが来てからはミロに見られないようこそこそ生活をしていたカノンは、「おい、それをどうするつもりだ?お前らしくない。」
ミロを排除したいカノンと、ミロを大事にしたいサガとですれ違いが起こり、最終的に、スニオン岬という形で大爆発。カノン的には、ミロを手元に置きたがっているサガも存在を秘匿されている自分も幸せになる方法が教皇殺害だったのに、サガがそれを拒んだので、愛情が一転して憎悪へ。
まあ、それは置いといて。
カノンを犠牲にしたことで、サガの中で、ミロへの愛情が無条件のものから見返りを求める性質に変わってしまうのだが、サガはまだ気づいていない。カノンへ向けていた分も、サガはミロへ愛情を注ぐが、真綿で首を絞めるような息の詰まる愛情にしだいにミロは困惑の表情を見せるようになる。
そんなとき、サガはミロがロスに構われているのを見てしまう。サガは表面上はにこにこしていたが、内心は、ロスへの対抗心などもあったので大嵐。しかも、タイミング悪く、アテナ誕生の報。その晩、教皇殺害発生。夜遅く帰宅したサガを出迎えたミロは、サガに頭を撫でられた際、びくっとしてしまう。
なぜ怯えてしまったのかミロ自身にも説明はつかないし、サガにもわからなかったが、衝撃を受けたサガは黒くなり突然激しくあらぶり、ミロをなじる。外見すら変わってしまったサガにミロは恐怖を覚え、そんなミロをますますサガは許せず、衝動的に首を絞めてしまう。酸欠のミロの身体から力が抜ける。
ミロは大事なかったけれど、サガはもうあんな怯えるミロの眼差しが見たくなくて、ミロの記憶を操作して、ミロの記憶から自分に関するすべてを消去してしまう。その後、不本意ながら教皇に成り代わったサガは、ミロに師を与え、寂しかろうとあの晩を思い返して家族のいるミロス島を修行地にしてやる。
数年後、修行を終えたミロが蠍の黄金聖闘士として聖域に帰って来る。ミロは昔同様まったく女らしくはないが、年を経たせいかある種の落ち着きと度胸を具え、黒い噂の流れ始めた教皇と相対しても、感情が読めない。ミロの本心を知りたいと思ったサガは、その晩、教皇宮へミロを呼びつける。
呼びつけられた理由がわからないミロは、慎重に振る舞うが、かつて内弁慶ミロの内にいたサガはその対応を厭う。自分で捨てたにもかかわらず昔を懐かしみ、ミロの内に戻りたがるサガは傲慢だが、それが許されるだけの権力が今のサガにはある。しかも、サガはミロが本当は女だと知っている。
権力を嵩に着て、サガはミロをベッドに誘う。そのときのサガにはミロの内に入る方法がそれくらいしか思いつかなかったのだが、目上の人物に対しては、とりわけ、教皇に対しては忠義を尽くすミロはサガのセクハラかつパワハラを拒まず、「それが貴方のお望みであれば」と受諾してしまう。
本当のサガの望みはミロの内に入ることであって、ミロの身体を自由にすることではないのだが、白黒で分離してしまったサガには自分の真意すらわからない。その晩、サガは望み通りミロを抱き、その後も抱き続けるが、抱けば抱くほど、上司と部下という立場が確立してしまい距離が離れていく矛盾。
ミロを抱くのは黒サガの役目。黒サガはミロを抱きながら、毎回心の片隅のまだ白い部分で子どもの頃の屈託ないミロを思い出し「どうしてこうなってしまったのだろう」と疑問に思うが、肉欲に従ってあえて答えを求めないのが黒サガ。黒サガは「単なる性欲処理のためだろう」くらいに思っている。
ふとある日、黒サガは戯れにミロの首に手をかけ、あの日の再現を試みる。少し指先に力を込め、「私がお前を殺すと言ったらどうする?それでも、教皇の命ならばと、唯々諾々と従うのか?」興味本位で皮肉って尋ねるとミロはサガの仮面の奥の目を真っ直ぐ見つめ返しながら「それが貴方のお望みであれば」
幾度となく抱かれたことで、(たいていは手ひどかったりもしたけれど、ときおり優しく髪を梳く手つきや奇妙な愛情で和らいだ眼差しから)ミロにはサガがそう出来ないとわかっている。しかし、自分の気持ちすらわからないサガはミロをなじる。「どうせお前は私が教皇だから抱かれるのだろう」
もう出ていけと乱暴に突き放されたミロは、散らばった衣服をまとい、命令に従って立ち去ろうとするのだけれど、じっとサガを見つめ、ふと躊躇った様子で唇を開き「私は貴方が教皇だから従っているわけではない」「…戯言を」「わかっている。貴方は貴方が聴きたい言葉だけを聴くのだろう」
それが最後で、サガの乱→聖戦での再会→ふっかつ!!
なんかね、うん、いろいろあるんだとおもうんだけど、ロリじゃなくなったとたん、妄想力が尽きた^^^^^^^^^^
とりあえず、これを、ミロス島wiki妄想と名づけよう。うむ。
たぶん、偽教皇じゃなくなっても、ミロはサガを愛してくれると思う。それで、ミロが友として大好きで尊敬しているカノンが「どうしてあんなやつに従うんだ」とミロの身を案じて怒ると、ミロはちょっと拗ねた様子で「お前までそんなことを言うのか。別に、俺はサガに従っているわけではない」
「愛しているから、あいつが望むように振る舞ってやりたいだけだ」それを聴いちゃってたサガが、わたしが求める振る舞い方はお前がこどものころのほんぽうなry みたいな。だめだ。サガがロリコンでしかない。だめだ。
だがしかし、ロリコンのサガこそを私は愛している。
サガの態度にキレたカノンが「お前にミロは任せられん!俺と付き合った方がミロのためだ!」って言ったら、サガが真顔でショックを受けた後「…確かに、その通りだな」寂しげに微笑み、それを聞いてしまったミロ乱入。
ミロはサガを殴ってからさんざん今まで腹に溜めてた不満を息巻いてアフロディーテやデスマスクに教わった口汚いスラングで短小とかもげろとか死ねとか言った後、言葉につまり、ぼろぼろ泣きながら「どうせお前は自分が聴きたいことしか聴かないのだろう!お前なんかもう知るか!」走り去る。
あっけにとられて毒気が抜けたカノンは呆然と立ち尽くすサガを肘で小突いて「…行けよ。あいつはこの俺じゃ不満なんだそうだ」サガが向かうとミロは膝を抱えてそっぽを向いていて「…何の用だ」
「不甲斐ないところを見せた。忘れてくれ」他人行儀に接するミロ(目が赤く腫れてる)にもう我慢しきれなくなったサガがミロを抱き締めて「ミロ、すまない」って言ったらミロがサガを押し倒すとこまで妄想した。
サガに跨がったミロがボタンが弾けとんで破けるくらいの勢いで自分の服を脱いでいって「お前の中で、いつまで俺は子供でいなければならないんだ…?」泣きそうな皮肉めいた顔で笑って「もう戻れないことくらい、本当はわかっているんだろう?」
そこではじめてサガは、ミロが守られるべき子供じゃないしどうあがいたってあの頃には戻りようがないということが腑に落ちて、ミロをぎゅってして、ちゃんと一人の男としてミロを抱いたら良いと思いました!
2月12日 サガミロ♀
存在を秘匿されているため同居中でもなかなかミロに姿を見せようとしないカノンに「止めろこのロリコン!!!!」って止められるようなサガがみたいです。ください。
「お前、今ミロに何しようとしてた!!」ってカノンが怒鳴ったら、なんやかんやあって、ミロがカノンの存在に目を丸くしていて、翌日、カミュにそれはドッペルゲンガーというものだと教えられ、「サガしんじゃやだー!」と勘違いから泣きじゃくって、あらぶるサガがまたカノンに止められる話ください。
2月13日 サガミロ
カノミロはSNで恋に落ちてからの聖戦後という私的テンプレがあるせいで妄想が困難かつ素敵な既存作品さまが多すぎて被るというのがあるので、サガミロは私的に比較的妄想しやすい。
宮内を真っ裸で歩き回るフリーダムサガに服を着せようと奮闘するミロ(とカノン)でサガミロとか面白そうw
普段真面目なやつほど奇行が…という話で盛り上がり、サガとの夜の話にもつれこみ、なんやかんやミロが恥をかく年少・年中組の飲み会はよ。
サガミロには、全裸・変態・ロリショタ・キチ・ほのぼの・師弟・調教・生真面目胃痛持ちなどなど、って書いたけど、変態の一言で集約できる気もする。
恥をかいた飲み会から帰宅後、コンドームをつけるより先に服を着ろ!と紳士なサガにキレるミロ。
都合の良い耳を持つサガは「…!生で良いのか!!!」そこしか聞いてない。
これがにょたミロだったら、子作り宣言と勘違いされて足腰立たなくなるぞ!気をつけろ!!
教皇服の下も真っ裸だったりするのでどうしたら良いかカノンに相談するミロを見て、カノミロ展開なのではと不安に駆られたサガががんばって服を着ようとし、ミロが涙ぐむんだけど、着用に耐えきれずサガの服が内側から弾け飛ぶところまで妄想した。
とうに諦めはついていたのでやっぱり駄目だったかと思うカノンと、珍しくヒステリーを起こすミロ。
2月13日 カノミロ♀←変態サガ 特殊設定
そもそもサガミロのために、カノンが存在を秘匿されていなくて、ミロがロリータで、サガが変態だったら面白いんじゃないか?と雪が残り強風の吹き荒ぶ中でポスティングをしながら暖を取っていたのに、カノミロになった…Σ(・▽・;
サガが隙あらばいたいけなミロにあんなことやこんなことをしようとするので、聖域から性犯罪者を出すわけにはいかないと危機感を煽られたシオンさまが、ロスでは制止力にならないしサガでは暴走に歯止めがきかないので、ツッコミを見込んでカノンを教皇に。
せめてミロが16…いや、15になるまではサガにあんなことやこんなことをさせないように!と厳命されてしまったカノンの苦労の日々が始まるわけだが(ここまで設定を決めた時点ではまだサガミロのつもりだった)、サガに振り回されるカノンにミロがなついちゃったんだ…(^▽^;
サガが手を出せないようにするには自分の手元に置いておくのが一番安全だと判断したカノンは、四六時中ミロと一緒にいるんだが、きらきらしたいかにも信頼しきった尊敬の眼差しで見つめられたらカノンじゃなくても…わかるだろ?
カノンはよりいっそう事態をややこしくしてたまるかとミロのことを考えまいとするんだけど、サガからミロの貞操を守り続け、聖戦を終え、執務でくたびれきって机に突っ伏して寝ていたら肩に何かかけられて(いつもミロがかけてくれる)寝ぼけ眼で礼を言おうとふと目を上げたら、
窓から差し込む柔らかい日差しの中、ミロが幸せそうに微かな笑みを浮かべて立っているのを見てしまい、うっかりひとふりの絵のようだと見惚れミロがもうすっかり大人の女性それも美人だと突きつけられたカノンは、我に返ったあと、机にガンガン額を打ち付けて心配される。
机に頬を押し当てたままカノンは心配するミロを疲れきった様子でじと目で見て「俺はサガのようにはならんぞ」「…?」よくわかっていないミロ。それからカノンがミロを意識しまいとしてかえって意識してしまい距離が出来て、ミロが寂しがるところから本番です。
本番は午後につらつら考えるわ…。
2月13日 カノミロ 特殊設定仕切り直し
昼間はサガが変態の教皇カノンでカノミロを妄想してたけど、さすがにサガの立ち位置がかわいそうすぎるので、ただ単に真っ裸になりたがるミロの師ポジションにしてみた。
サガの乱が起きなくて、カノンが存在を秘匿されてなかったら、アテナが聖域にいるわけだから、城戸グループは兄さんが継ぐんだろうな帝王学を施されてて、セイントでも最強財界でも最強とかわたしはもえしぬ。
双子座の聖衣が一つしかないので、もったいない精神で存在を秘匿されてないカノンが教皇に抜擢され(サガは裸族なので選考を外れた)、引き継ぎに奔走するそんな折、サガの弟子としてロリミロが連れてこられる。生粋の蠍座候補。
ミロの修行はもちろんサガが執り行うが、裸族のサガと子供とはいえ仮にも女の子を同居させるわけには…と、多忙を極めるカノンがミロの生活部分は担当することにする。大変なのになぜわざわざ…と驚いて事情を聞いたロスは苦笑。
双児宮で3人の共同生活開始。たまに尊敬する師が真っ裸で歩き回ってるのに出くわしてびっくりするミロ。カノンは兄とミロに悪いので極力食事は一緒に取るよう気をつけているが、基本的には教皇職で多忙。
ミロは双子をとても尊敬していて、ロス派のリアと口論・自慢合戦になるレベル。ある日、とても珍しく時間が出来たカノンは宮に帰る途中、通り雨に降られ、シャワーを浴びることにする。
同じく通り雨に降られたミロが風呂場に直行するんだが、いつもはまだ仕事中のカノンがまさかいるとは思わず、シャワーナウのとこに出くわしてびっくりする。カノンにとってミロはまだ子供なのでカノンは気にせず、もう少し回りに注意を払うよう促す。
ミロは真っ赤になって謝って飛び出すんだが、相手がカノンではなくサガだったらまったく気にしなかったに違いないので、すごく動転した自分がわからなくてびっくりする。
ずっと後になってカミュと知り合ったミロはフランスの話を聞いていて恋心を指摘されるんだが、それまではカノンに憧れを抱いている自覚はない。カノンもミロを気に入るんだが、ミロが天蠍宮に引っ越すまであまり自覚がない。寂しくなって、ミロの存在の重要性に気づく。
引っ越した後も、ミロはよく双子になついていて、夕飯は毎日のように双児宮で取る。ミロは大切にカノンへの恋を温めている(自覚済)聖戦が終わったあと、後始末に追われて睡眠不足でぼろぼろのカノンは、朝日の差し込む中、何をしているんだ俺はと突然思う。
ふっと思ったらカノンはいてもたってもいられなくなり、もう別に俺が教皇じゃなくてもいや教皇はいないと今は大変だから必要だとしてもせめてささやかな幸せを…そう…何か…とやくたいもなく悩み始めたら寝落ちしていて、肩に毛布をかけられて目覚める。
いつもどおりミロだと見当をつけたカノンは、寝ぼけ眼で礼を言おうとして顔をあげたら、日差しの中で幸せそうに微かな笑みを浮かべて立っているミロに目を奪われる。
ミロは起きたカノンに気づいて一言かけると出ていき、ろくに返事も出来ないまま、カノンはミロが出ていった方をずっと眺めている。せめてささやかな幸せを…そう…結婚だ。睡眠不足のハイな頭で急に思い立ったカノンは突如気づいていなかったミロへの気持ちを自覚する。
ますますハイになったカノンは暴走ぎみにミロとの結婚生活や子供の数…最低でも娘が2人、ミロ似が良い、周囲がうるさそうだから息子もいるか…に想いを馳せつつ、休暇を決め込んで教皇服を脱ぎスニオン服に着替える。
ハイなカノンは途中双魚宮でアフロディーテに薔薇を分けてもらい、理由を聞かれ「プロポーズするのに使うんだ」だから綺麗なのにしてくれと教皇権限発動。まったくミロに断られるとは思いもせずルンルンで十二宮をくだっていくと、天蠍宮がざわついている。
カノンは部下の面前も気にせず薔薇の花束でミロにプロポーズする気満々だったんだけど、ムウの声が「8才も離れているなんておじさんじゃないですか。私ならごめんです。」おじさんじゃないですか…おじさんじゃないですか…。ショックのあまり脳内エコー。
ショックを受けたカノンは、年甲斐もなくテンション高くなってプロポーズする気満々だった自分が虚しくなり絶望に暮れて、行きとは反対に負のオーラを撒き散らして教皇宮へ帰還。途中の双魚宮でアフロディーテにびっくりされる。
おじさんじゃないですか…おじさんじゃないですか…。カノンは絶望したまま執務机に突っ伏し、アフロディーテに選んでもらった薔薇の花束を見ながら、自嘲する。俺は年甲斐もなく馬鹿だった。プロポーズする前で良かった。しにたい。
そんなときに、ミロが慌てて駆け込んでくる。ミロはアフロディーテに緊急事態だから教皇宮に行くよう指示されたらしい。アフロディーテにしては珍しく頭ごなしの反論は受け付けない念話だったのでよほどのことかとびっくりしたそうな。
何くれとなく甲斐甲斐しく世話を焼いてくるミロに苛々してきたカノンは、ミロには危機感が足りない、相手がおじさんだろうと俺は男でお前は女なんだぞ!と、思い知らせて凹ませるためにミロを簡易ベッドにもなるソファーに押し倒す。
別に本当に襲うつもりはなく思い知らせるだけに留めるつもりだったんだけど、「…ミロ、お前は俺が男だってわかっているのか?こんな不用意に近づいて、襲われても文句は言えないぞ」思わせ振りに唇を指でなぞると、赤面したミロが期待の眼差しで「……襲ってくれるのか?」「?」
なんか予想と違うとカノンが困惑していると、ひしとミロが抱きついてきて「俺、ずっと前からカノンのこと…カノンはモテるし教皇だしこんなガキなんて相手にしてくれないってわかってたけど、でも、俺、嬉しい!」興奮ぎみにまくし立てるミロに抱きつかれたカノンは挙動不審。
よくわからない展開だが、期待は禁物だ。「お前から見れば、俺なんかおじさんだろう」「お前までムウみたいなことを言うのか。そんなの。俺がどれだけカノンのことを好きでいると思ってるんだ」ずっと好きで、周囲が止めても聞く気を持たないので、周囲もとっくに諦めて応援の域に達しているレベル。
アフロディーテからカノンがプロポーズに向かった旨を念話で連絡を受けた周囲は、天蠍宮に一同会し、ミロが本当に後悔しないか覚悟を質していたんだが、それをカノンが聞いてしまったパターン。
カノンは幸せに再びテンションがクライマックスだぜ!なんだが、眠すぎて、もしかするとこれは幸せなだけの夢なのかもしれないと不安に駆られ、ミロに攻撃するよう言う。夢でないならば、痛いはずだ、と。ミロはお望みどおりカノンにSNを打ち込む。カノン悶絶。
「痛い…悶絶するほどの鋭い痛みを感じるぞミロ!ハハハハ、痛いぞ!夢ではないのだな!」「そうだろう!フフフ、痛かろう!」ひとしきり悶絶したカノンはミロを抱き上げてくるくる回す。「ハハハハ、本当に夢ではないのだな!俺と結婚してくれ、ミロ!」
その晩、双子とミロでいつもの夕飯。すでに話を聞き及んでいたサガは素直にカノンとミロの結婚を祝福する。このあとはどうするのか訊いてみると、(アテナが不在だったので)明日アテナに許可をもらったらすぐ結婚して天蠍宮で同棲するらしい。
双児宮には、全裸で歩き回る男がいるし、夫婦水入らずの空間を邪魔されたくもないのだろう。
帰宅するといつも妻がパアアアアっていう効果音が聞こえそうなくらいすごく嬉しそうに胸に飛び込んできてくれてものすごく幸せなカノン。
この記事にコメントする
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(01/12)
(01/12)
(01/11)
(12/07)
(11/09)
プロフィール
HN:
たっぴ
性別:
非公開
ブログ内検索