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戦国ではしょっちゅうやらかしたけど、聖闘士ジャンルではあんまり進んでは考えたことのない転生パロ(聖戦でそもそも死んでないという前提で妄想がスタートするので)を、カノミロで考えてみた。
ツイッターの妄想です。
ツイッターの妄想です。
カノンの国籍を考えたとき、人種のるつぼなアメリカだというのはぱっと出てきたんだ。が。育ちが…最初は、「サガと仲良く農場で生まれ育った設定」で、ミロがいるかもしれないと思って旅したミロス島でミロ♀と再会し、親友になるつもりだったのにプロポーズしていて、仲良く農場暮らし展開。
ただ、ミロの国籍が生粋のギリシャなのは大前提として、育ちが…最初はミロス島育ちで島からいっさい出たことのない観光事業に携わっている20歳設定だったので、農場暮らしでロデオしちゃったりとか…p^などとモエモエしてみたものの、「いや、待てよ?双子はギリシャ系アメリカ人だぞ」
双子には家族愛に恵まれてほのぼのしつつも大自然の過酷さやらなにやら経験しつつ育って欲しかったけど…ギリシャ系が農場育ちって、おかしくない?ギリシャ系のなんたるかも知らないけど、でも、農場暮らしはナイかな!って思う。
ので、ミロ♀(前世は♂)の設定を先に考えることにしたら、ミロが、「福祉のため全事業を売却したブルーグラード財団の後継(一括買い取り先)で、生粋のギリシャ人である財閥の長の一人娘」で、超セレブになった。
そうすると、対比させたいので、カノンはまたしても家族愛に恵まれない今生かなあ…スラム育ち…だとサガがいる手前ちょっと「…うん?」ってなるから、施設育ちかなあ…そして良い子ちゃんのサガと比べられてちょっと反抗期。
という前提を考えたので、「ミロス島で運命的な再会のあと3日でプロポーズ」をさせたくて妄想し始めたんだけど、却下。
いつものことながら、前提がくつがえるのが早すぎる。
母国アメリカで、サガに庇われはしたものの、あまり恵まれた幼少期を送れなかったカノン。小宇宙が使えないじれったさや前世の過去が本当に前世のものなのか自分たち双子の妄想にすぎないのかという懊悩、鬱屈から、逮捕歴こそないものの、やっぱり悪いこともしている。
養い親への反感から奨学金・飛び級で大学院まで進み、博士号を得ながらも、職にも就かずフラフラしていて、サガと口論になり、バーでしこたま酒を飲み女を引っかけて寝て翌朝ひどい言葉のせいでびんたされた後、二日酔いの頭で、この地上のどこかに自分をわかってくれる人間はいるのだろうかと考える。
二日酔いへの対処法で酒を飲みまくったせいで支離滅裂な頭に思い浮かんだのは、最期の瞬間、自分を認めてくれたミロ。カノンは長距離電話で故郷にいるサガからどうにかしてミロがギリシャ人であったことを訊き出す。とはいえ、自分がアメリカに生まれたように、ミロもギリシャにいるか定かではない。
だがまあ、探さないよりはマシだろう。と、思い立ったが吉日で、なけなしの金をはたいてギリシャへ旅立つカノン。バックパッカ―。ギリシャにはどうにか辿り着き、簡単に観光した後、金がないのでヒッチハイクでいろいろな場所へ巡り、スニオン岬にも行ったりする。
が、旅の途中で、恋人を寝取ったと因縁をつけられ殺されかける。寝取ったとは人聞きが悪い。女から誘って来たから寝てやっただけだ。それを素直に言っちゃうもんだから、また面倒なことになる。崖から海へ突き落とされ、海水を飲んで意識をなくすカノン。これで死ぬのも一興、などと思っていたのだが。
目覚めたら、目の前にミロ♀。頭痛。性別が違うのでぱっとみわかりにくいが、一瞬でミロだとわかったカノンは「結婚してくれ…」「……は?」「…いや、何でもない。失言だった。」結婚してもらうのはもっと互いをわかりあってからでも…いやいや、逮捕歴こそないが知られても困る経歴しかないぞ。
頭ががんがんするので何だこれはと思い返してみると、そうだった、同行者に崖から突き落とされて死にかけたんだった。「ミロ、お前が助けてくれたのか」頭を押さえつつ言うカノンの額に、ミロは濡れ布巾を当ててやりつつ「ミロではない」え、とびっくりするカノンにミロは吹き出して「今生の名はな」
そんなこんなで、お互いにさらっとプロポーズはなかったことにしつつ、前世その後と今生これまでの話。とはいえ、カノンは今生も後ろ暗いところが盛りだくさんなので、アメリカ国籍で今回もサガと双子であることくらいしか言わない。ミロも、ギリシャに産まれて、女で困惑したことしか言わない。
メインはもっぱら前世のその後で、あのあとどうして間を開けずに生まれ変わったのか。ミロはコキュートスを経験しているので、死んだ聖闘士をコキュートスから救い出すためにアテナが転生させたのではないかという。小宇宙の能力がないのは再び聖闘士として凄惨な生を歩ませないためのアテナの優しさ。
あって当然だった小宇宙が感じられない現状には、ミロもそれなりに葛藤したし、小宇宙がわからなくても聖域のために何かできないかといろいろ考えたりもしたけれど、今生で沙織さんと知り合う機会があったので話し合った結果、次代の聖闘士のために何もしない方針に定めたらしい。
カノンは浜辺に流れ着いたらしく、ミロが看病をしたのだとか。カノンはミロのそんな優しさ(死にかけている人間がいたら当然だが!)に胸熱になり、ミロと結婚したいと思いつつも、ここはどこなのか尋ねると、ミロス島にほど近い孤島らしい。なぜそんな場所にミロがいるのか謎だが、気にしないカノン。
孤島で1週間一緒に過ごして、ミロへの想いをいよいよ募らせたカノンがミロへ2回目のプロポーズ。ミロは苦笑を浮かべて「目覚めたばかりのときも、お前は同じことを言っていたな。冗談ではなかったのか?」それでも、カノンに望まれるまま、カノンの胸に飛び込んでfin
そこで話が終われば良かったのだが、ここからが本番で、ギリシャ正教の教会で籍を入れたカノミロ。そして初夜。ミロにせっつかれてサガへ国際電話をかけ、結婚した旨を伝えると、カノン関係ではもう何があっても驚かないだろうというほど鍛えられていたサガもさすがにびっくりして詳細を訊いて来る。
そして、ミロと再会して電撃入籍したことをのろけたっぷり自慢たっぷりに語る。「もしかすると、もうアメリカには帰らないかもしれん。ミロのいる場所が俺の居場所だからな。」にやにや言って、何事か言いたそうにしているサガを意に介さず「料金がもったいない」と言い捨てて受話器をガチャン。
それをベッドに寝そべって傍で聞いていたミロは嬉しそうで、ベッドに戻ってきたカノンを両手を広げて迎えながら、「なあ、本当に、お前は俺と同じ場所にいてくれるのか?」何を試されているのかわからないものの、そこは、賢しいとはいえ恋に溺れ切っている20歳のカノンなのでキスしながら「当然だ」
その後はいちゃいちゃ。カノンは身体も心もミロに満たされてうきうきわくわく。翌週、家族に照会するというミロの発言にわくわくしながらアテナの地を踏むと、そこには…「ミロ、お前…」「すまん。だが、お前は俺と一緒にいてくれるのだろう?」言質を取られていたカノンは、それでも、絶句。
なぜならば、眼前には、かつてたばかったポセイドンさまのご親族(こちらは商売から足を洗わず、ポセイドンさまのあとがまに収まり、以前以上に繁盛している財団)がいたからである。何とミロは、城戸財閥に次ぐような財団の長の一人娘だったのだ!当然、カノンは、財団の後継者である。
「あと半年もしたら、親の決めた男と無理に結婚させられていたのだが…カノン…俺はお前と出会えて本当に幸せだ。愛している」ミロの殺し文句に、カノンは怒れば良いのか喜べば良いのかわからないまま、海運関係の財団の後継者としてなんやかんや四苦八苦するのである。
という妄想をしていた。
ミロのパパは当然、こんなどこの馬の骨かわからないようなやつにブチギレまくりだし、反対に、ミロのママは娘が極上のイケメンを婿にしたのでうきうきだし、セレブ仲間の沙織さんはカノンとの再会に本当に嬉しそう。とりあえず、カノンは前世の部下(海闘士)たちを部下に引きぬく。
聖戦から21年後に生まれ変わったのを想定しているので、だいたい、時代的には、Ωあたり?30代のアイザックが20歳のカノンに言いようにこき使われて胃を痛めるとか、俺得すぎて。
愛する嫁のため、パパに認められてやると持ち前の反発心と負けん気もあって邁進していたら、海闘士が部下なもんだから、いろいろ独走である。レアメタルの産出とかすごすぎて、独走である。あと、自社の船を襲って来た海賊は見せしめに半殺し。
この20年、何がしたくて生きていたのかわからなかったけれど、ミロと出逢ってからまるっきり人生が変わってしまい、(1)ミロ(2)財団の発展(3)海闘士の福利厚生の充実(他社への引き抜きを抑えるため)が人生のメインになるカノンなのであった。
という妄想を1日がかりでしていたのである。わたしは幸せです。
妄想開始から、カノミロの育ちが決まるまで、おおよそ10時間…カノンが流れ着いたのは、ミロのプライベートビーチとかいう設定も考えてた。
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