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最近タイトルが投げやりすぎますが、考えてみたら、以前も「サガの顔色をあおみどりにしたい」とか適当なタイトルでした。
センスが来い。

プロットです。

双子ミロにしようか悩みましたが、結論はカノミロ子です。


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カノンはミロへの恋情をこじらせているが、それを秘密にしている。
しかし、うっかり、沙織さんの警護中にたまたまアテネで鉢合わせしたアムールの民であるジュリアンさま(かくせい済)にばれてしまい、ジュリアンさまの中のポセイドンに「これまでよく仕えてくれた」と労をねぎらわれ、神具の眠る地図を手渡される。
カノンはわくわくどきどきしながらも「いやきっと罠に違いない」と、あんまりにも期待しすぎるとあとでへこむのが目に見えているのでなるべくハードルを下げながら、神具探しに向かう。
やっと手に入れた神具。
しかし、使うべきか否か…だいたいこれ、用途がわからん。香水に似てるが、振りかけるのか?飲むのか?誰に?俺?ミロ?
と、神具を前に思い悩んでいたところ、呑みにやって来たミロが飲みほしてしまう。カノンがひた隠しにしたため、よほど美味いものに違いないと思ってちょっとだけ味見してみたかったミロなのだが、気づいてびっくりしたカノンが大声を出したためうっかり完食。ごっくん。
わああああああああ。
女になった。
わあああああああああああああああああああ。


翌日から、フェロモンを撒き散らすミロ子。
ミロはカノンがたくらんでいたことを知らないので、「カノンがあれだけ隠そうとした神具を俺が勝手に飲んでしまった不甲斐ない」と落ち込んでいる。その落ち込む姿すら色っぽい。うつくしさはアフロディーテの方がダントツ上なのだが、フェロモン効果で、やけにどぎまぎする。子コカン直撃。
あのサガですら、ミロにぐらぐらキている。身長が低くなったため上目遣いで対応せざるを得ないミロの上目遣いに、胸がきゅんきゅんして言葉に詰まっている。黒、が勝ったらしい。
「どうだ、これから一緒に晩餐でも?たまには双児宮の私の部屋へも来たらどうだ?」
さりげなくミロの腰へ腕を回して連れ去ろうとするサガから、カノンは必死にミロをかっさらうと、「もっと自分の貞操を守ったらどうだ!それではいつなんときどんあけだものにいただかれてしまうかわからん!」
がみがみ叱りつけられたミロもカチン。言い返すと、ミロを見ているだけでむらむらしてやばいカノンが更に言い返し、そのままヒートアップ。
殴る蹴るの大喧嘩。
やがて、噛みつくキスをされ、そのまま、カノンに押し倒されるミロ。荒い息を吐くカノンのアソコはすっかり固くなっている。口内に広がる血の味。
そのあと、無理矢理シそうになったカノンは見る間に顔色をうしなって、慌ててミロから身体を引き剥がす。
好きだからこそ大切にしたい。
身体だけが欲しいわけじゃない。
無理強いしたいわけじゃない。
押し倒されたときはぎょっとしたものの、かえって、興じてくるミロ。
「お前は古今無双の黄金聖闘士で神すら恐れぬ男だというのに、俺のこんな他愛ない身体が怖いのか?」
手を突いたまま猫のような仕草でミロがにじり寄ると、座り込んでいるカノンはそのまま後じさり、ミロが手を伸ばした瞬間、手を振り払ってばっと立ち上がる。
そのまま一目散に逃げ出すカノン。ミロの笑い声を背に。


翌日、ガスマスク装着済カノンに同僚たちはざわめく。
カノン曰く、ミロのフェロモンは嗅覚を刺激するモノなので、ガスマスクがあれば大丈夫らしい。
自分のカノンに対する効果が本当に薄れたのか知りたくて、ちょっと面白くないと感じているミロがむっとしながらカノンに近付くと、カノンは音もなく、ミロが近付いた分だけ遠ざかる。
ミロは問答無用でリストリクションをかけると、カノンの上に跨り、
「嗅覚がふさがっているなら、大丈夫だよな?」
勢いよく上半身はブラだけになると、ブラの紐を肩から落とし、ホックを外そうとする。
鼻血を吹いて倒れるカノン。
WINNERミロ。
翌日、ミロ対策で、目隠しもしてきたカノン。シャカに師事し始めたらしい。
ミロは楽しくてしょうがない。ミロがちゃかして手だしするたび、逃げ出すカノン。


しかし、ある日。遊びに来たところ、カノンが寝ている。ミロに弄ばれすぎて心身ともにすりきれて疲労から寝ているのだと露知らぬミロは、「つまらん。」カノンの目覚めを待つことにする。
双児宮に来ると(サガのせいでミロの)貞操があぶないから、とこっぴどく怒られるのがおもしろくて、ミロはよく来るのだ。
早く起きないものかと、むくれて、カノンを見つめていると、しだいにどきどきしてきてしまう。カノンはかっこいい。どうしよう。こんなにかっこいい。
そわそわした挙げ句、ミロは好奇心のまま、カノンにキスしてしまう。
キスをしたは良いものの、
「お、俺は何をしているのだ。寝込みを襲うなど、言語道断!い、いたたまれん!」
今回はカノンにしてやられた、負けた、と敗北にうちひしがれながら、赤面して脱兎のごとく逃げ出す。
むくり。
実は起きていたカノン。カノンはミロが逃げ去った方角へ目をやり、唇へ手を当て、しばらくしてから、ごろごろもんどりうつ。


翌日から、打って変って、ミロがカノンから逃げる日々。
袋小路に追い詰められたミロは、カノンに壁ドンされ、
「そんなに俺が嫌か、ミロ?」
イケメンすぐるカノンにミロは赤面して、小さい声で、
「い、嫌じゃない…。」
赤くなった顔を隠すように、顔を逸らして腕で覆うものだから、カノンむねきゅん。破裂。
そのままお姫様だっこして、IN双児宮のベッド。あんあんらめらめ。
いちゃこくことに。
ミロかわいいよミロかわいいよミロかわいいよ。
こんなかんわいいミロは俺だけが知っていれば良い。


その翌日、フェロモンが落ちついているミロ。
仕事に支障もきたしていないし、寝不足のわりにお肌もつやつやだし、すごく調子が良い!
「一発ヤれば落ちつくフェロモンだったのか。」
「一発、というか、ヤると落ちつくフェロモン、が正しいでしょうね。またしばらくヤらないでいると、同じことの繰り返しですよ。」
その心配はない。カノンはこれからミロとがんがんセクロスしまくるつもりだから、欲求不満の証であるフェロモンなど発生するわけもない。
フェロモンがあってもなくても、俺はミロしか目に映らないし!ミロかわいいし!そんなミロは俺しか見えてないし!もう幸せすぎてしぬ。いや、ミロがいるのだ。死んでたまるか!
得意げにふふんと胸をはるカノンに、「それに、」ムウは苦笑いする。
「フェロモンの対象者も限られていたようですね。」
「?」
「伝承によれば、使用者を恋しくてたまらなくなる対象者は、使用者に対して「もともとそのキがある者」だけ、とか。まあ、ミロはそういう意味でとても人気がありましたし、ああいう大惨事を引き起こすのもわからなくは」
「待て、その理論だとお前…!」
「ええ、あなたのオニイサマには言わぬが花でしょうね。知られたが最後、NTRされますよ?」
「」
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