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ぬこがかわいくて、ぬこみたいなミロ子もきっとかわいいと思った末の妄想がこれです。
われながらいたい。



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カミュにとって、ミロ子はねこのようなもの。
クレスト先生(仮)の関係で同居状態にあるのだが、裸で部屋をうろつきまわれても、布団に潜り込まれても、甘えられても、かわいいなと癒されこそすれ恋情はわかない。
それはミロ子にとっても同様で、カミュは他の男たちとは別格の存在である。
ミロ子が18歳になったとき、発情するようになってしまい、カミュもミロ子も気まずい思いをする。さながら、ねこの発情期の交尾風景を見てしまったような、そんな感覚。
双方きまずい思いをした後、ミロ子の発情の処理はカミュが手でしてやるようになる。(指のみ、きもちよくなるのはミロ子だけ、キスなど一切なし)カミュはミロ子に誰か相応しい番を見つけてやらねばと思うが、相応しい相手が見つけられない。聖闘士で見つくろうならば黄金聖闘士でなければ検討に値しないが、黄金聖闘士の面々は個性的すぎる。シュラはミロ子に気があるようだが、やつは軟派で、他にも女を作っていそうで信用ならない。あいにくロスの一件でリアも駄目だ。
一方、ミロ子はそんなカミュの思惑など知らず、カミュの手に満足している。


月日がすぎ、カミュは氷河と出会う。これこそ、自分が求めていたミロ子の旦那さんだ!
カミュは氷河に運命の人の話を語り聞かせつつ、蝶よ花よと大切に育てる。紫の上計画である。
氷河はミロ子の素顔を見たことがないものの、「あれが俺のお嫁さん…」と、凛として立つ聖衣姿にどきどきする。ミロ子はそんなことを露知らず、あれがカミュの弟子かずいぶん入れ込んでいるようだが、とちょっと嫉妬してる。何せ、氷河が引き取られたせいで、カミュとの同居が解消されてしまいずいぶん御無沙汰なのである。むらむら。
そのまま、カミュは氷河ともどもシベリアへ引っ込んでしまい、ミロ子はたいそう不満を募らせる。


数年後、カミュ死亡。
カミュの遺品を片付けていた氷河は、宝瓶宮のいたるところでミロ子の私物を大量に見つけてしまい、びっくりする。ちょうどミロ子が様子を見に来ていたこともあり、カミュとの関係を探った結果、ミロ子の話にもびっくりしてしまう。
「カミュの弟子であるお前だから言うが。」
口外するなよと忠告したミロ子は、それから良いことを思いついた顔で、氷河を押し倒すと、その手を取り、秘部へ導く。
「もうずいぶん御無沙汰だ…触って。」
以前からミロ子に想いを寄せていた氷河はもちろん誘惑にあらがえるはずもなく、ミロ子を押し倒し返すとキスをする。キスをしたことのないミロ子はびっくりする。
それから、氷河はミロ子の服を脱がせ、身体のあちこちに触れて行く。ミロ子は内心びっくりりしているが、気持ちが良いので何も言わない。
が、さすがに、挿れられそうになると「違うそうじゃない。」と制止。気持ち良くなりたいわけで、セックスがしたいわけではない。腰を動かして氷河の指で満足したミロ子は、氷河のアレがかわいそうになり、手で抜いてやる。
しかし、伊達に若いわけではない氷河は全然満足できず、しかも相手はカミュが見つくろってくれたお嫁さんだという認識も強いので、どうしてもミロ子と愛し合いたい。
「どうせなら一緒に気持ち良くなりたいです」
「しかし、セックスは…」
「ミロは嫌ですか?」
ここまで熱心に詰め寄られると、さすがにミロ子も氷河がかわいそうになり、また好奇心と年上ゆえのプライドも手伝って、氷河とのセックスを了承してしまう。
氷河の馬鹿丁寧な愛撫に、奔放に乱れるミロ子。
このときは生だったので、外に出す。


その後は、氷河がカミュの代わりにミロ子の性欲を鎮める立場になる。
カミュと氷河の違いは、氷河はミロ子のことが好きで、ミロ子を抱きたいこと。だから、ミロ子とセックスしたがる。ミロ子は最初こそ渋るものの、指だけよりも断然気持ちが良いので、最終的に根負けして許してしまう。
このときは、ちゃんとスキンを用意していた氷河。ミロ子の中ではてる。
だんだん、ミロ子がしぶる時間が短くなっていき、ミロ子の抵抗も形ばかりのものになり、とうとう、最初から抵抗しなくなる。
浮かれた氷河は、ミロ子をデートに誘ったり、一緒に長い時間を過ごしたり、あまつさえ、天蠍宮で一夜を過ごしたまま朝帰りしたり。しだいに、天蠍宮に氷河の私物が増えていく。
氷河はカミュに「ミロに相応しい男はお前のほかにいない」と言われ続けて育てられたために、もうすっかりミロ子と懇ろになる気満々なのだが、ミロ子は氷河をカミュの後任でかわいい弟くらいにしか思っていない。そりゃ、セックスもするが…。
だから、同僚に氷河との関係を冷やかされても、きょとんとしてしまう。きょとんとするミロ子に、周囲もきょとんとする。
「だって恋人なんだろ?」と言われても首を傾げるミロ子。セフレなのだと解釈した同僚に、「他の女が氷河と付き合っても許せるのか?嫉妬しないのか?」と根掘り葉掘り聞かれても、「ああ、そういえばあいつはもてるのだったか。」まるで他人事。
調子づいたシュラが「俺もミロのセフレになりたい!」と立候補するが、「お前、私を馬鹿にしているのか?セフレなどもつわけないだろう、ふざけるな。」ガンギレミロ子に蔑視を向けられて終了。それ以上しつこくすると、SNで半殺しにされそうだったし。


氷河20歳のとき、ミロ子30歳。
ふと気づけば、部屋にゼクシィが置いてある。最初は「何だこれは?」程度の認識だったが、たびたび、目につく場所にさりげないようでいながらわざとらしく置かれているので、三十路になるのに恋人もいなければ結婚予定もない自分に対するあてつけかと思って、ミロ子は機嫌が悪くなってくる。
それとも、氷河にも結婚を望む相手でもできたのだろうか。さすがに、恋人なり嫁なりができると、性欲発散に付き合ってもらうのも悪い。
だが、それらしい相手の陰などまったくないのだが…。
とうとうある日、堪忍袋の緒が切れたミロ子が氷河を問い詰めると、氷河はかねてから用意していたハート形のルビーつきのあいらしいリングを手に、ミロ子にプロポーズ。思いがけない展開にミロ子がきょとんとしていると、氷河は検討を依頼して立ち去る。
ぜんぜんそういう目で見たことのなかったミロ子はひとしきり困惑し続け、とりあえず、氷河がどのような人間なのかよりいっそう理解を深めたいと思い、カミュのつづっていた日記を読み返すことに。ミロ子にとってカミュの日記は「プライベートなもの」ではなく「遺品」。そしてミロ子にとって遺品とは「残る者に道を示すためのもの、残された者が未来に活用すべきもの、ししん」なので、読み返してもぜんぜん問題はない。
その日記の中で、カミュによるミロ子のお婿さん探しの記述を見つける。最終的にカミュは氷河を見いだし、氷河にミロ子のことを語り聞かせながら育てたらしい。
ここにきて急に、機嫌が悪くなるミロ子。
「氷河はカミュに命じられたから、私と結婚しようと?他に恋人も作らず、私の相手を?私は氷河だから良いのに、氷河は別に私でなくとも良かったのか?」
不機嫌ここに極まり、あらぶるミロ子。


次のとき、氷河が天蠍宮へ行くと、ミロ子はものすごく不機嫌そうに「もうここには来るな。」理由を尋ねると、カミュに言われたから自分の相手をする氷河のことが気にくわないと言う。男らしくない、見下げ果てたとまで言われ、氷河もかっとなる。
「俺はカミュに言われたからあなたを愛したわけではない!確かにきっかけはカミュの言葉だったかもしれないが、それだけでこんなに長い間ひとりの女性を想い続けられるわけがないだろう!俺は、誰でも良いわけじゃなくて、あなたがあなたで、あなたが好きだから…!」
そこまで言ってしまってから、氷河は、それこそミロ子の機嫌を更に損ねるような発言だと思い、慌てる。しかし、氷河のはじめての思いのたけに、それまで氷河の気持ちなどまったく考えて来なかったしまったく知らされてこなかったミロ子はきょとんとする。何せ、氷河は、思いのたけを伝えたら、セフレまがいのミロ子は面倒臭がって相手を他の男に変えてしまうのではないかと気が気ではなかったのだ。
一人の男にそれだけ熱烈乞われていると知り、急に勘違いはなはだしかった自分の見当違いな嫉妬や怒りが恥ずかしくなり、ミロ子は赤くなった顔を背ける。思いの外、かわいらしい反応のミロ子に、氷河は正気を悟りがぜんテンションが上がってくる。
「み、見るな、恥ずかしい。」
顔を隠そうとするミロ子の耳朶に口付け、ミロ子の顔が見たいとねだる氷河。ミロ子は面倒臭いことになったと思いながら、氷河の抱擁をあまんじて受け入れる。
のだが。
そのあとの、氷河の想いを知った後のセックスが、体だけではなく感情込みのねっとりセックスだったのでめちゃくちゃ感じてしまったミロ子。感情のこもったセックスがこんなに気持ちいなんて…それに否だったらこんな感度が増すはずがない。
ここにきて、やっと、氷河への想いを自覚するミロ子。
それに、いつの間にか、薬指にリングもはめられてるし…何だかカミュの姦計にはまったような気がしないでもないのだが、まあ、受け入れてやるか。ミロ子は氷河のプロポーズを受け入れることにする。


このあとむちゃくちゃセックスした。
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