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タイトルどおりです。
R18


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「サガよ。ミロが女になってしまったと聞いて勢い込んで駆けつけてみたが、何だこの人混みは、ミロを人気のないところに連れ出して既成事実を作れないではないか。」
「我が愚弟よ。お前がそのような破廉恥きわまりない愚行に出ると思えばこそ私はかわいいミロの貞操を守るためここにいるのだが、他のものたちも同じことを思ったのではないか?」
「くっ…ミロがあいらしすぎるあまり他の野郎どもがやらしい目で見つめているさまが目に浮かぶようだ。こうなれば、俺の必殺ギャラ
「おい、そこの双子。馬鹿は休み休み言えよ。」
「「死にたいらしいな、蟹?」」
「」

「あれから半月。結局、ミロと二人きりで会うのにこんなにも日数がかかってしまった。アテナが各部署にミロを自慢して回ったせいだ。しかし、それもすべてアテナのされること、俺の口出しできることではない…。」
「?カノンよ、何をブツブツ言っている?悩み事か?俺で良ければ聞くが。」
「ああ、さすが俺のミロ。本当に親切で心根の良いやつだな。ハグしてやろう。さあ、膝の上に乗ると良い。俺もこの胸の内をお前に曝せれば良いのだが、いかんせん、軽蔑の目で見られそうで、いかな俺とて曝すわけにはいかんのだ。はあ、それにしてもお前は、本当に、良い匂いがする。子供体温は変わらんが、やはり、女になった分、抱き心地は前よりやわらかいな。むろん、以前の筋肉の固い感触も悪くはなかった。」
「お、お前は、しゃべるのか、キスするのか、はっきりせんか。ん、両方こなすとは器用な奴め!」
「そうだろうそうだろう。もっと俺をほめそやしてくれ。」
「…カノン、」
「何だ?」
「何か、固いものが、股に当たって…ちょ、ちょっとトイレに行って来ても良いか?」
「(しまった、俺の欲情に気づいて引いているのか!?いや、以前から、ミロを抱き締めているときの俺のビッグサブマリンはこんな状態だったはず…とするならば一体何が原因でトイレに…?)…良いぞ、心おきなく行って来い。」
「すまん、すぐ戻る。」
「ああ、早く戻って来い。…、はあ。ミロがいないと、この天蠍宮のリビングも急に精彩を欠くな。あちこちにミロの面影があって、なおさら、恋しさが募るだけだ。ミロよ、早く帰って来い。早く帰って来てくれないと、俺はさみしさで胸がはちきれて死んでしまいそうだ。」
「~~~…カノン!」
「む、ミロ。帰ってき…」
「助けてくれ!俺は、どうすれば良いと思う!?」
「むしろ俺がどうすれば良い?お前、何故下着をつけていない。下半身を露出して、そんなに俺のビッグサブマリンが欲しいのか?欲しいのならば、遠慮はいらん、朝まで付き合ってやるぞ。というか、明け方のコーヒーを二人で飲みたいから付き合わせてくれ。」
「お前は、人がこれほどまでに動転しているのに、何をわけのわからんことを言っている。」
「その台詞、そっくりそのまま返してくれる。」
「アテナは女の身になればすべて解決するとおっしゃっていたというのに、俺の身体は結局おかしなままなのだ。」
「(スルーされた、だと…?)一体何がおかしいと」
「ほら、ここ。わかるか?股の間がぬるぬるしているだろう?」
「」
「一体、これは何だ?やはり、性質の悪い病気か?アテナは何に対して、もう心配することはない、とおっしゃられたのだろう?」
「ミロ、お前は俺を殺す気か?」
「は?」
「お前にならば殺されても良いが、このような据え膳を喰らわされたまま死ぬこのカノンではないぞ!」
「…お前、何をわけのわからんことを言っている?もしかして熱でもあるのか?顔が真っ赤だぞ。ちょっと額を貸してみろ。熱を測ってやろう。…うむむ、ものすごく熱いな。そのように体調の悪い中、話に付き合わせて悪かっうわっ。な、何をする。急に押し倒すな、驚くだろう!」
「それで、おまたを濡らしてしまった悪い子のミロはどうして欲しい?やはり、俺の熱くて太くて百戦錬磨のビッグサブマリンを突っ込まれてあんあん喘がされたいのか?」
「?」
「おい、キョトンとするな。ぶりっ子してもかわいいだけだぞ。いくら聖域純粋培養のお前と言えど、さすがにセックスは知っているだろう。」
「?せっくす?」
「ま、まさか…本当に知らないとでも言うのか…?そのようなことが、ありえるとでも…?!し、しかし、このミロのけがれ一つない問いかける眼差しは…これが演技ではなく純粋な質問だという事実を知らしめている…くっ…お前も男ならば、ますをかいたことはあるはずだぞ!」
「?何をかく?悪いが、俺には数学の話題なんぞとんとわからんぞ。」
「違う。つまり、自慰行為だ。」
「?じいこうい?執事とか召使のことか?だが、天蠍宮の炊事も洗濯も侍従が」
「寝ていて、ペニスから白いものが出ていたことはないのか?」
「馬鹿にするのも大概にしろ。このミロ、聖闘士になってから寝小便などしたことはない!」
「喜べば良いのか、困り果てれば良いのか、考えようだな。俺は、どこから説明すれば良いのだ…。」
「またしてもブツブツとひとりごとか。体調が悪いなら帰って寝ろ。そうでないなら、さみしいから構え。」
「わかった。これでもかというくらい構ってやる。後悔するなよ?百聞は一見にしかず、とも言うし、ちょうど、目の前にはイイおかずもある。抜くにはもってこいだ。それに、何も知らないミロの前でミロをおかずにますをかくこの状況、妙に興奮しないでもない。いや、興奮しないでもない、というか、かなり興奮するわ。ほら、ミロ、見てみろ。」
「どうした、急にペニスを露出して…お前、尿意を催したならトイレに行け。ここではするなよ。」
「そんなはずがあるまい。これをよく見ろ。」
「…お前のペニスは重力に逆らう技でも身に付けたのか?少し持ち上がってないか?どこで使う技だ。正直、戦闘で活用できるとは思えんな。確かに、戦闘中、金的を自らの意思で動かせるのは、有利に働くかもしれないが…命取りだからな。」
「これをどう思う?」
「どうって…ん?さきほどよりも増して反り返っていないか?それに大きくなっているような…。もしかして、体調が悪い理由はコレか?!だ、大丈夫か?腫れて痛むか?医者を呼ぼうか?」
「そうだな。お前にガン見されて痛いくらい張り詰めていることは事実だ。それよりも、触ってみてくれないか?」
「い、痛いのに触るのか?…はっ、むしろ、痛いからこそ触ってもらいたいのか?わかった、このミロ、誠心誠意込めてさすってやろう。少しは症状がマシになれば良いのだが…熱い…本当に大丈夫か?アテナに相談するか?」
「大丈夫だ、問題ない。ふぅ…竿部分も気持ち良いが、片手で先端もさすってくれないか?」
「……おい、ぬるぬるしてきたぞ。本当に大丈夫か?何だこれは。説明しろ。言っておくが、尿意を催したならばトイレに行け。絶対だぞ?」
「確かに催してはいるが、尿意ではない。」
「……。」
「…?どうした?」
「正直、お前のペニスが信じられないくらい腫れあがって体液でべとべとになっているから、引いているんだ。ほ、本当に大丈夫なのか?アテナに、」
「そんなに見ているのが怖いなら、見なければ良い。ほら、抱き締めてやる。…はあ、ミロは本当に良い匂いがするな。それに、このむちむちのやわらかな身体…肌もすべすべしていて…うーん、たまらん。」
「か、カノン、痛いのはわかるが、腹にこすりつけられるとうまくさすれん。そ、それに、き、キスされると、俺、」
「わかっているわかっている。あそこが濡れて来てしまうのだろう?」
「!何故わかる?も、もしや、小宇宙を読んだのか!?」
「…ちょっと待て、出る。」
「え、何が、で…る?」
「………ふぅ。」
「~~~~~…!か、カノン!手が熱い!何か、何かがびしゃって!な、何だこれ!もしかして、お、お前、あれだけ言ったにもかかわらず俺のてのひらをトイレ代わりに使ったのか?!」
「慌てるな、落ちつけ。違う違う。ほら、見てみろ。尿ではないだろう。」
「…膿か。」
「う、膿ではない。」
「だが、変な臭いがするし…味も変だぞ。ぺっぺっ…?どうした、カノン?目が据わっている。それに、せっかく元に戻りかけていたペニスも…またさすってやろうか?」
「良い、大丈夫だ。このまま調子だといつまでも勃起し続けそうだしな。トイレで抜いて来る。…ミロ、良いか?」
「む?何だ、改まって。」
「それは子種だ。」
「こだね?」
「子供の種と書く。」
「…どうしよう。少量とはいえ、舐めてしまったぞ。子供の種なのだろう?カノンの子供ができるのか?この俺に?」
「とりあえず、アテナの元へご挨拶に伺おう。それから、改めて、お前に俺の種を仕込んでやる。今夜は寝かせないからなドヤッ」
「?またわけのわからんことを…そんな自信満々で言っても、俺は寝るからな。嫌だぞ、徹夜なんて。」
「その自信もいつまで続くことやら。」
「……。」
「?どうした、黙りこんで。」
「…なあ、本当に大丈夫なのか?病気ならば、アテナに相談した方が良いと思うぞ。」
「…一体どうしてお前は、そこまで、アテナへの相談に固執する。」
「俺もペニスがずきずきするようになったから、アテナに相談したのだ。どういうわけか、アテナはそれはそれはお喜びになられて、俺が女になればすべて解決するとおっしゃられた。だが、痛みはしなくなったが、お前に抱き締められるとこのように股が濡れてしまうのだから、問題は解決しておらんな。また、アテナに相談して…む…?どうした、急にうつむいて。震えているのか?大丈夫か?悪寒がするならば、やはり、医者かアテナを」
「大丈夫だ。それより、ミロよ、お前、」
「うん?」
「セックスは知らずとも、同性のままでも…俺に欲情してくれたのだな。それが、嬉しい。」
「よくわからんが、そんなに良い笑顔をされると、俺まで嬉しくなる。カノンが嬉しいならば、俺も嬉しいぞ。うむ。」
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