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「ミロは行ってしまった…合わせる顔がなくて双児宮へ戻ってリビングでこうして大量に酒をかっくらっているわけだが、あいつ、天蠍宮から飛び出して一体どこへ行ったというんだ…まだ夕食時だからどこかに転がり込んでも問題はないのだろうがどうせなら俺の腕の中に転がり込めばいやそもそもそれが嫌でミロは俺の腕から飛び出していったのか…ははは、絶望してもう生きる気力が出ない。死のう。」
「カノン!こんなところにいたのか。お前、やけに暗い顔でどうした?大丈夫か?天蠍宮にいないものだから探してしまったぞ。」
「…あいらしいミロの幻覚が見える…いるはずがないというのに…これが走馬灯か…。」
「わけがわからん上に不吉なことを言うな。馬鹿者。お前、本当に大丈夫か?その、に、逃げ出して悪かったな。あ、ああいうことは、その、経験がなくて、あー、まあ、うん、こ、こわ、怖くて…ああもう言えるか!こっ恥ずかしい!」
「…俺こそ、配慮がなくて悪かった…自分の欲望に忠実なあまり、お前を心身ともに傷つけてしまったのだな。」
「ええい、別に傷ついておらん!俺を誰だと思っている。蠍座の黄金聖闘士、ミロだぞ。あれしきのことで傷つくわけがなかろう。そ、それに、あれはみんなやっていることなのだろう?俺が無知なせいで、すまん。」
「ミロ…性急になりすぎた俺が悪かったのだ。先に進むのは、もっと相互理解を深めてからにし…って、うわ、急に何をする!驚くだろう!俺をソファに押し倒してどうするつもりだ。う、馬乗りになるな。こ、こら。ジーンズのジッパーを下げるな、ま、待て!お前!それ以上進めようとするつもりならば、俺は舌の根も乾かぬうちに前言撤回をすることも厭わ」
「カノン、少し黙っていろ。」
「…っ、(み、ミロからはじめてのキス、だと!そ、その上、このようにぎこちなくアレを撫で擦られたら、我慢出来るものも我慢できるはずがなかろう!否応なしに興奮してしまうわ!)って、お前、ミロ、飲んでいるのか?酒臭いし、ものすごく舌がビリビリするぞ?!一体何を飲んだ?!」
「ウォッカ。」
「ウォッカ?」
「景気づけに、カミュのところで一瓶もらってきた。ほら、あれだ。」
「お、お前、あの大瓶をどうした?まさか、一人で一瓶空けたのか?!」
「肩を掴んで揺すぶるな。飲んで悪いか?俺とて、たまには臆して、酒の力を借りたいときもある。それより、カノン…もっといつもみたいに気持ち良くしてくれ。どうして、口内に舌を入れてくれない?それに、あちこち触れてもくれないな。」
「み、ミロ…。」
「ペニスはこれほど固くなっているのに、…なあ、俺は下手か?」
「いっ…首に歯を立てるな。はあ、これではまったく立場が逆ではないか。なぜ、俺がソファに押し倒され、ミロにエスコートされねばならん。いや、それはそれでものすごく燃えるが、一番最初に失敗しただけに、ここはやはり俺が仕切り直しでミロを気持ち良くしてやりたいものだ…ところでミロ、お前、胸元だけはだけてどうした。それで俺のサブマリンをどうするつもりだ。」
「また海兵用語か?わけのわからんやつだ。俺にわかる言葉で言え。どうするもこうするも、ペニスを挟むに決まっているだろう。」
「決まっていないと思うが?!」
「いや、決まっているだろう。…んん…熱い。どうしたら上手く挟めるのか、いまいちわからんな。はあ…それに、どうすれば上手く動けるのかまったくもってわからん…あつ…舐めようとすると挟んでる部分が上手く動かせんし、乳を上下させようとすると口元がおろそかになる。結局、まったく関係のない尻が動いてしまうぞ。おい、カノン。何か良い解決策はないか?」
「」
「返事がない、ただのしかばねのようだ。?おい、どうした。おーーーーーい?む…意識が宇宙を彷徨っている…?今、こやつの意識は一体どこへ…。まさか、鳳凰幻魔拳…?!いや、さすがにそれはないだろう。第一、この部屋のどこに一輝が潜んでいるというのだ。それに、あやつは別に敵と言うわけでもないしな。カノン、おい、カノン。こちらへ戻って来い。」
「ハッ…ゆ、夢か…。」
「また何をわけのわからんことを…そ、それは無論、俺には経験値が足りんかもしれんが、…それほどまでに気に入らなかったか?」
「いや、少し待て。状況を整理させてくれ。天蠍宮を飛び出すまでまったく何も知らなかった、それこそセックスのセの字もわからなかったようなお前が何故ぱいずりを習得して帰ってくるのだ。一体何があった。」
「?これはぱいずりという技なのか?」
「技…技…何か意志疎通に齟齬がある気もしないではないが、そうだな、技であっているだろう。」
「アフロディーテが」
「ま、まさか!あのアフロディーテが、泣いて飛びこんで来たミロがあんまりにもあいらしすぎる上に何も知らないのを良いことに私がセックスを教えてあげようとか何とか抜かしてイマラチオをしミロのあいらしい顔にぶっかけミロがうまく飲み下せなかったのを理由に今度はぱいずりを強要…あ、あの野郎!前からサガとどこか考え方が似ているとは思っていたが、やはり兄目線などではなくミロをやらしい目で見ていたのか!ミロがこれほどあいらしいのだから仕方ないとは言え許し難い所業だ今すぐギャラ」
「いや、何の話だそれは。結論を急ぐな。俺が何も知らんので、アフロディーテがデスマスク」
「そうか!アフロディーテが、泣いて飛びこんで来たミロがこれ以上俺のサブマリンに怯えないで済むよう何とか知恵を絞って行きついた結論がデスマスクだったということか!あの性病の根源とも言えるようなデスマスクにお前は一体何をされてしまったというのだミロよ、全身精液まみれにされて俺の子を孕ませてやるとか何とか強要されていないだろうな上のお口では嫌だ嫌だと言っていても下のお口は正直だぞなどと言われながら中出しをされていないだろうな?お、俺は、何という取り返しのつかないことをしてしまったのだ…こうなれば責任をとってデスマスクもろとも宇宙の塵に」
「いやいや、だから、何の話だそれは?!結論を急ぎ過ぎだ。それに、聞いていて半分も理解出来んぞ。ほら、滂沱の涙を止めんか。大の男がどうすればそのように泣き暮れる事態が勃発するというのだ。怖いぞ、正直。」
「お、俺は…ミロよ…。」
「す、すまん。まさかそれほど、お前を哀しませてしまうとは…せっかく喜んでもらえるかと思ったのだが、このぱいずりとやらは封印しよう。」
「いや、続けてくれ。」
「……。お前は…どういうことだ。続けた方が良いのか?」
「無論、続けた方が良いに決まっている。」
「決まっているのか…ならば、続けるとするが…。ん?上半身を起こしてどうした。寝ていて良いぞ?」
「馬鹿な。それこそ、愚問中の愚問だぞ。ミロよ。寝ていたら、お前が俺のサブマリンを咥えこんでいる顔が拝めないではないか。」
「……よくわからんがよくわかった。もう尋ねん。…んぅ…はっ…気持ち良いか、カノン?」
「最高だ。」
「そうか。んん…やはり、尻を振ってしまう…。もっと鍛錬を積んで改善せねばならんな。」
「俺はこのままでも良いと思うぞ。」
「?そうか?」
「お前の尻が振れるリズムに合わせて俺の胸もどきどきわくわくしてしまう。仮にこれが69の体勢だったとすれば、お前が尻を振るのに合わせてむっちり挟み込まれた俺の顔にお前のアレがソレしてコレなわけでそうなれば言うまでもなく俺のサブマリンがマックスハートだろう?」
「うむ。わからん。」
「追々わかれば良い。…ミロ、そろそろ出そうだ。」
「出して良いぞ?飲んでやる。それとも、顔にかけたいか?」
「…………お前、本当にどうした?お楽しみの前に、俺はデスマスクを血祭りにあげてきた方が良いか?いや、あげるべきだな。」
「?何故だ?」
「何故?何故だと?お前は何も知らなかったはずではないか。そ、それが、こ、こんな…ブワッ」
「な、泣くな。俺はデスマスクの所持していた本を読んだだけだ。」
「本?」
「表紙にR18と書いてある本だ。エロ本と言うのだろう?どういうわけか、ウォッカを飲みながら光の速さで熟読したらカミュに呆れられたぞ。」
「そ、そうか。エロ本か。そうか。」
「安心したか?」
「ああ。」
「ならば良かった。それで、どうしたい?このまま飲むか?それとも、顔や胸にかけたいか?」
「…俺は…どうせならば、お前の中でイきたい。」
「……わかった。俺も男だ、腹をくくろう。ただ…、カノン、一言だけ言っておきたいことがある。」
「何だ?一言で良いのか?何でも、お前の言うことであれば聞いてやるぞ。」
「あの、な。その…俺は別に臆病者というわけではないのだが、うむ。」
「お前が決して臆病などでなく、気高く美しい蠍座の黄金聖闘士であることは、このカノンが誰よりもよく知っている。言ってみろ。」
「…優しくしてくれ。」


このあと、むちゃくちゃセックスした。
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