忍者ブログ
雑記および拍手にてコメントいただいた方へのご返信用です。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

何が書きたいのかよくわからなくなってきました!


拍手





ミロが案内された客室は、チョコレートにオリーブとゴールドが挿し色で用いられた壁に、飾り暖炉の据え付けられた中世を思わせる造りの部屋だった。磨きこまれた家具は見るからにアンティークらしく、ベッド脇の椅子のクッション部分には繊細な刺繍が施されており、否応なしに、ミロは緊張を強いられた。残念ながら、ものを壊すことは得意である。
「いつも俺が使っていた部屋は?」
「書庫にしてしまった。あそこが一番、ものが少なかったからな。」
「他の部屋は、」
「客人をリビングやキッチンに滞在させるわけがないだろう。大人しくこの部屋を使え。」
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
プロフィール
HN:
たっぴ
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者ブログ [PR]