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ツイッターの妄想です。
たまには変態カノンを熟考しても良いじゃないか!
と思ったので、変態こじらせたカノンの話です。

R18/女体化


※書いていたら予想以上にかなりひどい展開になりました(笑)
イケメンカノンが好きな人は絶対読まないでください。ガチで変態です。



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「カノン、出たぞ。」
風呂上がりのミロの一言に、皿洗いに意識を集中させていたカノンがはっと顔を上げた。
乱暴にタオルで髪を拭きながら、ミロは首を傾げた。いつも、カノンはこんな調子だ。天蠍宮へ越して来た当初は、慣れないからだろう、と思っていたものだが。どうも違うらしい、と思い始めたのは、いつまで経っても、カノンがこんな調子だからだ。
「入るんだろ?さっさと入って来い。あとは、皿拭きは俺がしておく。」
冷蔵庫の前を通り、ビール片手にやって来たミロは、カノンの肩を叩いた。
水気をはらんだシャツが張りつき、ミロの曲線を露わにしている。寝るときはブラジャーをしない主義なので、胸の頂がかすかにシャツを押し上げていた。
鼻先をかすめた入浴剤とボディソープの香りに、胸が苦しくなった。
カノンは一瞬ためらいを見せてから、さっさと行けと顎をしゃくってみせたミロの命令に従い、そそくさとその場を後にした。
風呂場へ向かうため廊下を曲がる手前で足を止めると、ミロの下手なハミングが聞こえてくる。
調子っぱずれなハミングに心を温められたのは、最初の頃の話だ。今は、このハミングが聞こえると安堵していた。ミロがキッチンにいる証拠だからだ。
カノンはミロのいる方角をじっと見つめた後、意を決した様子で風呂場へと向かった。脱衣場で、脱ぎ散らかされた洗濯物を拾い上げ、洗濯機へ放りこんでいく。
その過程で、目当てのものを見つけたカノンは、頬をほころばせた。ミロの脱ぎたてショーツだ。カノンはショーツを広げると、しみへゆっくり鼻先を押し当て深く息を吸い込んだ。
甘く芳しい香りに、カノンのものが張り詰める。カノンはきつくなったものを取り出し、ミロとの甘い行為を想像しながらしごき始めた。
脳裏に、わずかに布地を押し上げていたミロの乳首がよぎる。その乳首を入念に愛撫しながら、秘められた場所へ自分のものを突きたてたら、ミロはどういう反応を見せるだろう。ミロの色は?形は?反応は?否応なしに、あらぬ想像を掻きたてられて止まない。
ミロと同居して現実を知れば幻滅するかとも思ったが、恋情は募るばかりだった。持て余したこの気持ちをどうすれば良いのか、見当もつかない。
しばらくしてからショーツに劣情を放ったカノンは、指先で糸を引く精液を可能な限り拭うと、自分の着衣もろとも、ショーツを洗濯機へと放りこんだ。
まだキッチンからミロのハミングが聞こえていることに安堵しながら、洗濯機のスイッチを入れる。
どうすれば、ミロの秘められた場所を見ることが出来るだろう。
ここ数日頭を支配し続ける疑問に、カノンは頭を振った。いつまで、知りたい、というこの強い欲求に打ち勝つことができるのか、はなはだ心もとなかった。



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